第108話 狂戦士


 エテメン・アンキ5階。壁に囲まれた階段を上がって部屋に出ようとするとすぐ下半身が馬だが脚は二本、筋骨隆々のボディビルダーのような上半身、そして馬の頭を持つモンスターが槍の先端付近に小型の斧を取り付けたような武器、ハルバードを陰になっている横側から振り下ろしてきた。階段を上り切る前にその存在とハルバードを上段に構え今にも振り下ろそうとしているのを知っていたので不意打ちを避けるまでもなく直前で歩みを止めることで回避しているが、気付かずにいればゲームオーバー=死、となってもおかしくなかっただろう。


 しかし俺はその“普通”から逸脱しているという自負がどこかにあり、それは慢心であることにも薄々気付いてはいる。普段であればもっと慎重に動くはずだ。しかしこの時の俺はそうではなかったかもしれない。


ーー ゲームオーバー? 有り得ません。“星銀の指輪”、および【拒絶する不可侵の壁】を発動することも可能ですし、そもそもマスターのステータスは近接特化のままですので攻撃を受け流すことも可能かと。それに悠里様が【マジックミラーシールド】を待機状態でマスターに展開していますので ーー


 (待機状態?)


ーー はい。今の悠里様であれば咄嗟の場合でもよほどでない限りすぐに発動できるようですが、それでもプロセスを経て発動することになります。しかし待機状態であればあとはスイッチを押すだけになっていると考えて差し支えないかと ーー


 (へ〜、気付きさえすれば発動できる感じか。なんか悠里ってさ、いつの間にか使える魔法が増えてたり、いつの間にか使い方が上達してたりするよな)


ーー 想定よりも【虚無】の上達も著しいですし、かなりの努力家なのでしょう ーー


 (虚無って不可侵の壁ごと吸い込みそうな、ブラックホールみたいなやつか。そういえば練習がてらゴミ処理をそれでしてたな。そういえば虚無を教えたの、エアリスだよな?)


ーー はい。イミテイト・ダンタリオンをどうにかするには必要だったのです。しかし、ワタシのサポートなしでも使用できるようになったというのは……想定以上です ーー


 (んー、アスリートみたいにストイックな部分があんのかもね。だからかな、最近……というかログハウスで暮らすようになってから以前よりも話をすることが減った気がする。そういう時間も練習とかしてんのかな)


ーー それもそうでしょうが、クラン・ログハウスの運営を任せてしまっていますし単純に忙しいというのも理由の一つでしょう。更に言えば他の皆さんに対して遠慮があるのかもしれません。更に更に、ツンデレ属性も持ち合わせていますからね ーー


 (遠慮? 何を遠慮することがあるのやら。ツンデレの部分は……本人には言っちゃいけないやつだ)


 エアリスと脳内で会話している間も俺が一歩踏み出そうとするとそこへ向けてハルバードが振り下ろされ、その都度硬い床が轟音とともに少し削れている。足をちょっと前に出すと振り下ろされるので、ちょっと出して引っ込めるを繰り返している。なんとなく、臼と杵を使った昔ながらの餅つきみたいだなーと思った。

 しばらく続けていると振り下ろされるハルバードの使い手が息を切らしているのが窺えた。更に続けていると、いい加減にしろとばかりにその巨体が階段の出口を塞ぐように横から現れ、ハルバードで突こうと構えた。


 「『やめろ』」


 咄嗟に【真言】を発動。俺の能力である【真言】が言葉の意味、それに込められた意思を馬頭のモンスター、メズキに強要する。特殊なモンスターやボス級には効かないことが多く、使えるんだか使えないんだかよくわからなく感じることもあるが、実際のところ【真言】がなければ今の俺はない。それに基本的にどんな状況でも使い方を変えれば有用だから、よく考えなくとも超使える能力なのだ。


 「相変わらずチートだね」

 「はぁ……ほんと便利っすよねー……んっ」

 「ペルソナと同じでーすねー!」

 「っていうかペルソナが同じなんだけどねー」

 「それ以前に同一人物だものね〜」

 「悠人さんどうしましょう。囲まれてますよね?」


 そうなのだ。囲まれているのだ。【真言】によって攻撃をやめ、ゆっくりと後ずさっていくメズキの他に、左右に二、三体ずつがこちらを窺っている。先ほどの【真言】には指向性を持たせていたため目の前に現れた一体にしか効果を及ぼしていないが、改めて周囲に発信することで全員の動きを止めて堂々と部屋に出ようかと思っていると、杏奈の気配が一瞬消え、気付いた時には密着されていた。そして耳元でこう呟いた。


 「お兄さぁん……はぁ…なんだかもう限界みたいです」


 杏奈は時折このような状態になる。“このような”とは、鬱憤が溜まっているのかそれとも性的欲求が高まることが原因か、目はとろんとし、吐息は熱を帯び、肌は紅潮し、声は艶を帯びる。その仕草は見る者の脳を急激に活性化させ、脳髄を刺激する。端的に言えば、エロい。

 しかしなにもここでナニかを始めようというわけにはいかないし、これまでもナニかがあったわけではない。都度発散はしているし発散の方法がなければ、ある意味一般的な発散方法に頼ることになるのだろうが……この場合はメズキを力一杯ぶん殴れば大丈夫だろう。たぶん。


 「ここで……しちゃいます?」


 熱に浮かされたような視線と熱い吐息を感じたが、敵を殴れば大丈夫だろう、たぶん。うん、きっと殴らせれば大丈夫なはずだ。いつもはそうしているはずだし。

 突然の腹痛くらいの緊急度という認識をした俺は、杏奈や香織たちには影響が出ないよう調節して【真言】を発動する。


「『動くな』」


ーー ……効果有り。停止したようです。しかし……あと数秒で効果が切れてしまいそうです ーー


 (耐性とかあんのかな? まぁいいか。なんとかなるだろ)


 「悠里、杏奈ちゃんにバフかけてあげて」


 「【メガパワーレイズ】!」


 悠里の能力は【魔法少女】。少女という年齢ではないが能力なのだから仕方ない。

 この能力はファンタジーの代名詞とも言える“魔法”をエッセンスを使用して行使することができる。とは言え何でもできるわけではなく本人の想像力、つまりイメージに依存するところが大きい。

 悠里の場合は氷を作り出したり外部からの攻撃を防ぐ不可視の壁、対象の身体能力を引き上げる回復・補助効果を付与できる。他には焼き尽くす【フレイムピラー】、【虚無(ヴォイド)】というものもある。【虚無】は一時的にエアリスが悠里をサポートする機会があった際にエアリスが悠里の能力を代行した事があり、その件で悠里は【虚無】という魔法を認識したため使用可能となったのではないか、とエアリスは言っていた。


 「あんまり保たないっぽいから気を付けて」


 「はぁはぁ……ありがとうっす、いってくるっす…ッ!」


 悠里によって身体能力にバフが掛かった杏奈は音もなく俺の脇を通り過ぎていく。また気配が一瞬途切れ、なんと言えばいいか、ぬるっと意識の隙間を通っていったように感じた。


 低い体勢で駆け出し部屋へと出た杏奈は目の前のメズキに肉薄すると更に低く沈み込む。次の瞬間、跳び上がりながら強烈なアッパーをメズキの顎へと当てる。杏奈の二倍近く巨体のメズキが浮き上がると杏奈はそのまま空中で回転し裏拳を叩き込んだ。メズキの顎は骨が折れ砕けたような音を立て、その巨体は硬い床に叩きつけられた。

 ふと背後に気配を感じた。


 「リナも行きたそうだね?」


 「はい! 私もいきまーす!」


 「【メガパワーレイズ】!」


 「ユーリさんありがとございまーす!」


 そしてリナも部屋へと飛び出す。杏奈とは違い彼女が通ってから少しの間を置いてから風が吹き抜けた。


 顎を砕かれながらも起き上がり、しかしふらつき前屈みになったメズキの腹に地を這うような姿勢から上方へ押し上げるような強烈な蹴り上げを放つ。再び、しかし先ほどよりも高く浮き上がったメズキに対し、杏奈は更に上方から【エアガイツ】を叩き込む。その時に聴こえた破裂音は果たして空気を叩いた音か、それともメズキの腰から上が弾け飛んだ音か。


 メズキにトドメを刺した杏奈の瞳は赤く爛爛(らんらん)としていた。顔を含め肌が露出した部分には赤い模様のような線が走り、その様子から能力を発動していることが窺えた。

 その能力とは【狂戦士化(バーサーク)】、幻層で一度見たことがある。詳しくは知らないが、おそらくステータスの底上げがされ、その上昇量もかなりのものではないかと推察できる。しかしデメリットもあるようで、一時的な感情の欠落、敵味方の区別がつかなくなるといったところだろうか。他にもあるのかもしれないが、見ていて感じるのはその二つだ。メズキを一体倒した杏奈の次の標的になったのはリナだったようだが、そこは悠里がいるし俺もいる。悠里がリナを守るために【マジックミラーシールド】を展開したのを感じ、保険があるならと俺は杏奈に【真言】によって『メズキを狙え』と強要してみる。強要するのはヘイト、敵対心だ。杏奈が強制的に他のメズキを意識するように仕向けることに成功したことで、狂戦士状態の杏奈の手綱を握れる事がわかった。普段のステータスは俺の半分にも満たないが狂戦士状態の杏奈の破壊力は俺以上かもしれない事を鑑みると手綱を握れるなら握れた方が良いということで試しにしてみたのだった。


 続けて杏奈は未だ動けない他のメズキを強襲する。走っておもいきり殴っただけ。その攻撃は巨体を誇るメズキの鳩尾に突き刺さり……破裂音を伴って貫通した。メズキの腹に空いた穴の大きさは杏奈の拳とは比べ物にならないほど大きく、その威力を物語っていた。


 (暴力的すぎる)


ーー ステータスはマスターに遠く及ばないというのに……狂戦士、おそろしい子! ですね ーー


 (俺にもあんなことできるかな?)


ーー “あんな”だけに? ーー


 (やかましいわ)


 杏奈とリナは次々とメズキを撃破、というよりも動けないのを良いことに淡々と処理していった。そして最後の六体目、最後の一体となったところで俺の【真言】の効果が切れる。メズキは目前に迫る杏奈に対し、後方に飛び退きながらハルバードを振るう。そのハルバードに対処したのはリナだ。杏奈に追従するようにしていたリナは飛び上がり、華麗に一回転に捻りを加えた勢いそのままにエアリス謹製具足を装着したその長い脚を振り下ろす。勢いよく振られたハルバードは金属がぶつかり合う音を残してメズキの大きな手を離れ、地面に転がった。

 未だ狂戦士化が解除されない、していない杏奈が詰め寄り拳を振り抜くと同時、石造りの広い部屋に破裂音が木霊した。


 終わったことを見届け部屋に出ると、メズキを包む黒いエッセンスは少量ずつ吸い上げられるように上に向かっていた。俺は杏奈に声を掛け、そして違和感を覚えた。杏奈の全身に張り巡らされたような赤い紋様が消えていない。直後、こちらに背を向けていた杏奈はぐるりと首だけをこちらに向ける。その瞳は爛爛と輝き、まるで獲物を見つけた獣のような気配を漂わせている。


 (やばい気がする)


ーー 奇遇ですね、ワタシもです ーー


 (とりあえず逃げるか? でも階段にはまだみんながいるし)


 しかし答えが出る前に杏奈が意識の隙間を縫うように移動し、目前に迫っていた。そして杏奈の拳が突き出される。それに対し、咄嗟に手で受け止めた俺は奥歯が鳴るほどに食いしばっていた。

 俺の後ろ、まだ階段から出ていない悠里、香織、チビ、クロは状況を飲み込めていないようだった。みるみる香織から殺気のようなものが放たれ始めるのを感じ取り、それはそれでまずいと思った俺は宥めるように、何事もないように香織に声を掛け、同時に悠里に目配せした。『そっちは頼むぞ』という意図を込めて。それへの返答は苦笑だったが、悠里に任せておけば香織はなんとかなるだろう、たぶん。


 突き出された拳を握る俺、強引に握られた手を振り解こうとする狂戦士杏奈。反対の腕も俺に掴まれそのまま数分が経過した頃、漸く爛爛としていた瞳は元に戻り、体の紋様も消え去った。


 「ちょっと疲れたから休憩しよっか」そう言いながら先ほどまでメズキたちがいた部屋で座り込む。


 「とか言ってー、疲れてるのは杏奈とリナだね。気遣いなの? ねえねえ悠人ちゃん?」


 「それを言われなければさりげない完璧な気遣いで終われたものを」


 「あはははー! でもびっくりしたねー? 杏奈が悠人を襲うなんてさ!」


 「ごごごめんなさいっす! なんだかすごく美味しそうに見えちゃってて」


 「おいしそう?」


 「杏奈がアレの時はそう見えるんだねー」


 「そう見える、とは?」


 「性的な意味でだよね? 杏奈?」


 頬を染め無言で頷く杏奈。冷気を迸らせる香織。そして錯乱状態に近いとは言え性的に美味しそうに見えた相手に殴りかかるのはどうかと思う俺。

 あまりそういう破廉恥な事は香織は好まないはず…俺の中の香織に対するイメージでは。だから杏奈の言動は香織を怒らせてしまいがちなのかもしれない。でもだとしたら、香織はよく膝枕をしてくれたりいつの間にか添い寝しているしそれにさっきのギャル黒竜、クロと戦ってた時だってなんか言ってたような……うーん?

 もしかすると、“ピンチを救ってくれた”事で勘違いをしてしまうナントカ効果みたいなものがまだ継続中なのだろうか。うーんうーん。


 心此処に在らずを知ってか知らずか、胡座をかいている俺にスラリとした脚で俺の腰を捕まえるかのように杏奈が対面で座っている。その両手は俺の首に回され、杏奈の顔は俺より少し上の位置、俺の目の前には杏奈の胸元が大パノラマしていた。服の下に防具となるものを着込んでいるとはいえ、それでも一応控えめに谷が見える。それを見せつけられているような体勢……というかむしろ体位と言って差し支えないのだが、当然服は着ているのだから何事もない。何事も、ないのだ。しかし、え? いつから? と頭の中にクエスチョンマークを浮かべると聴き慣れた声が『たった今です』と言った。


 「お兄さんごめんなさい。これで許してくれません?」


 首に回した両手で控えめに覗く谷間の部分へと顔を押し付けるように誘ってくる杏奈。対する俺は……無抵抗を貫いた。なにせどう抵抗すればいいかわからない上に首根っこを掴まれているのだから仕方あるまい。


 「ッ!! 杏奈! 今日と言う今日は許さないよ!?」


 「え〜? 香織さんには関係ないことっすよ? あたしがお兄さんにごめんなさいしてるだけですけど?」


 「むむむむぅぅうっ!!!」


 「まあまあ香織。……杏奈、あんたもそのくらいにしておきなよ? 悠人だって困って……悠人?」


 「へ? あ、はい。こ、こまっちゃうなぁ〜……ははは」


 息をしないわけにもいかないので少しだけスーハーした。ほんのちょっとだけな、ちょっとだけ。


ーー 谷間に鼻を埋めさせるとはなかなかやりますね杏奈様、勉強になります。あっ、そういえば夢の中でもお好きなものの一つでした ーー


 なんとか顔を上げ横を見ると涙目で怒り顔の香織。かわいい。正直もうちょっと見ていたい。しかしそんな俺の気持ちは悠里のジト目により正常なところまで引き戻される。ありがとう悠里、おかげで俺は勘違いをせずに済んでる気がするよ。でも最近の揶揄いがエスカレートしてて時々どうすればいいかわからなくなるんだ、どうすれば良いと思う、悠里? なんて思っても、悠里はジト目のままだった。

 そして杏奈は、汗をかいた後にも関わらず爽やかな香りを残して離れていった。その去り際「実は少し覚えてるんすけど、あたしのパンチを完封したお兄さん、かっこよかったっすよ?」そう言って頬に柔らかな感触も残し、メズキのエッセンスを回収しにいった。それを見た香織がバーサークしそうになっていたが、悠里とチビのモフ力(りょく)によりなんとか鎮圧されていた。


 杏奈は香織をあまり揶揄わないであげて欲しい、そう思った。俺は女子軍団のおもちゃ的ポジションではないかと最近思うようになってきたのでいいのだが、香織は真面目でそういうことはあまり得意ではないのだと思っている。俺の部屋に出入りしたりいつの間にか添い寝をしているのは、世話好きだったり優しい性格だったり、俺のことを気兼ねなく付き合える友人として気を許してくれているからかもしれない。


ーー マスター、なにやら近頃のマスターはぽんこつ度が増していませんか? 思考が検討外れの方向へ進み続けているように思いますーー


 (そうか? そんなことはないだろう。それを言うならエアリスだってアホ度が増してるんじゃないか?)


ーー そうでしょうか? もしかするとより深くヒトの事を理解しつつあり、それによって感化されているのかもしれませんね。ワタシとしてはマスターに相応しくなるためにそういった要素も大いに必要と判断していますのでバッチ来いです ーー


 (うん。順調に退化してる気がしてならないな。いざというときくらいは頼むぞ?)


ーー お任せください ーー


 エアリスに言われずとも、以前の自分と細かな部分が変わったようにも思えたりするが、人間ってそういうものだしな。昨日の晩ご飯がなんだったかをよく忘れたりもするし普通だろう、きっと。


 休憩を終えた俺たちは先へと進むことにした。


 エアリスによって『天眼』が発動され内部の様子が俺にも流れ込んでくる。『天眼』は俺の能力ではあるのだが、あまり上手く使いこなせないためエアリスが代行しているということになっている。その『天眼』で覗き見た結果、これまで同様石造りだが広い空間がいくつかあり、その空間と空間の間は通路で繋がっているようだ。階段を登ってすぐ左右への別れ道があるのだが、その先にいるモンスターの種類が違っている。左へ行けば比較的大型の反応、右は比較的小型の反応がある。進んでいくと四つ目の部屋で合流、そこから中央へ向かう通路を進むと最も大きな空間があり、その最奥に六階へと通じているであろう階段があるようだ。


 「うーん、左右かー。どっちか片方だけでいいのか?」


 「さあ? ここはボクのじゃないから知らないよ、知らないね」


 「ねー、おにーちゃん!」


 「おう、どうしたクロ?」


 「両方いけばよくね?」


 「両方なー。大丈夫かな?」


 みんなに問いかけるように見回すと、香織が小さな二つの手を胸の前で握り、「悠人さんと一緒なら問題ありません!」と言う。他のみんなも特に問題はなさそうだったので、【天眼】で得た情報を共有してからチーム分けをする事にした。

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