涼宮ハルヒの気まぐれ

作者 谷崎かおる

90

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★★★ Excellent!!!

原作の雰囲気そのままに、原作ファンも知りたい人も楽しめる作品になっております。

佐々木を知らない人は、原作読みなさいよね! 知ったらもっと楽しめるんだから! 

作者のハルヒ愛を感じられるこの作品を是非一度読んでください。

因みに私は、キョンのファン。

オススメです!

★★ Very Good!!

Twitter からです!
読ませていただきましたので感想を述べさせていただきます!

まず初めに、私はハルヒシリーズをすべては読んでいないので、その辺りはご容赦願います!

キョンの一人称をかなりうまくトレースしておりますね!原作を読み込み、研究した結果だと思われます。私が読んだ限りを記憶で呼び起こした限りですが、「キョンっぽいな」と思わされます!
各キャラの個性もきちんと出ており(佐々木に関しては二次媒体でしかわからないので、言及できませんが)、アニメーションでキャラが動くのが再生できます!
文を見るに、元々文章力・語彙力が高い方と見受けられましたので、それもあるのかと思われます。二次創作としては原作愛に溢れた素晴らしい作品です!
二次創作うんぬんとキャラに言わせる不条理感が実にイイ!

ただ、それだけに細かい所が気になります。
例えば

少々、業腹だったが分裂事件で協力してから俺と古泉の距離は特にハルヒに関してではあったが、こんな風に相談するまでに縮まっていた。

この文はちょっとひどい。
情報過多な上、区切りが少ないので内容理解に頭が止まります。
原作は複雑ながらもテンポよく見える文章作りとワードの選出が魅力だと思うので、

腹が立つことを言うもんだ、と俺は思った。しかし、そういうことを言われるくらいには俺と小泉の関係は距離が縮まったということかもしれない。分裂事件以前は、こうやって腹を割って話ことはなかったのだ。いや、今もハルヒに関すること以外では変わらないのだが。

こ、こんな感じですかね?前後の文脈は無視し、記憶の限りで真似したので自信ないですが、意図の汲み取りはしやすくなったと思います。少々業腹、というのも、過剰表現を縮小させるわかりにくい文になっているので、一考の余地があるでしょう。
他に

気兼ねなく親友と呼べるヤツに困ったような顔で頼まれて断れるはず… 続きを読む

Good!

まずは一鳥目(この数え方もどうかと思いますが)。

まずは単純に面白い。
相も変わらず、ハルヒに振り回されるキョンの日常。
古泉との思わせぶりな会話と、推測。
そして始まる、大騒動の兆し。
公開された、ここまで(九話目)で充分に期待に応える内容でしょう。

二鳥目。

個人的には、ここが一番だと思っているんですが。
飢えが満たされます。
ハルヒの続編が出てこなくなってから久しく、飢えている諸兄方も多くおられることとお見受けします。
これに対して、本作はその乾きが癒やされるような二次創作であることは、まず間違いない。
そして、本編の“続き”であるという部分にご注目いただきたいのです。
これは意欲作でいうことの現れであり、それと同時に構築するのが難しい作品であるということにもご理解いただきたい。
なにしろガイドレールが何も無い状態で、歩みを重ねているに等しいのですから。
それでいて本作は、二次創作として高水準にあり一鳥目と被るんですがSOS団の空気感の再現性の高さは特筆に値します。

三鳥目。

話がいきなり飛ぶんですが皆様「御手洗パロディ・サイト事件」という本をご存じでしょうか?
この作品について、くどくどと説明しても鬱陶しいだけですので、このレビューにおいて肝心な部分だけを述べさせて貰うなら、
「二次創作が、本家を引っ張り出した」
という事例がある、という点です。
そうです。二次創作が重なれば、ついには本家も動き出す可能性すらある……かもしれないのです。
皆が応援してくれれば、その可能性も絶無では無いはず。
特にこの「涼宮ハルヒの気まぐれ」は、盛り上げるべき二次創作の嚆矢として、十分な可能性を秘めていると、判断出来ます。

さあ、皆さん。

お好みの鳥は何羽目でしたでしょうか?
どの鳥がお好みでも、きっと思いは世界線のように収束するはず。
まさに、

「涼宮ハルヒを大いに… 続きを読む