第141話1月11日柄にもなくオカルティックな発想に行きついてしまう

オカルトな話になりそうなので、少しイヤなのだけど


最近、変


昨日は突然、トイレのドアが開かなくなった

ドアを改修して二十年くらいたつけど、一度もなかったこと

その前の日は、部屋のCDデッキの電源が入らなくなった

こんこん、と叩いたら、入るようにはなったけれども

電源でいえば、パソコンも起動できなくなった

階段を上がったところの天井が、べろんとはがれた

仕事場に持っていっていた袋が、突然破れた


等等


細かくいえばもう少しあるのだけど

ぱっと思いつくのだけでこれだけ

だいたい11月中旬からここふた月くらいで巻き起こったこと

モノが古くなって、そういうことが起きる時期が重なったのだといえばそうなのだろう


母が倒れたのを機に、なのか

その時期に母が巻き込まれたのかわからないが

なんだかあまりにも立て続けで、柄にもなくオカルティックな発想に行きついてしまう


神様は、いると思っている

誰かが、いると信じるならその人にとってはいるのだし

誰かが、みたと言ったのなら、それは見たのだよ

俺にとっての神様は、全知全能の、とか、宇宙の理を司る、とかではなくて

世界のすごいもの、全般をいう

日本の神様の定義に近い

だからあれもこれもみんな神様

それは否定されるべきものではないし、人に押し付けるものではない


霊的なものも、あるのだろうなあと漠然と思っていなくもない

あるのだとしたら

父はものすごく俺を怒っているのだろうと怖くなる

もしかしたらなにか、そういうことがこの、妙にまとまって事が起こる昨今に関係しているのかなと考えてしまう


次は何が起こってしまうのだろうか

もし、何か誰かが起こしているのなら

そろそろ勘弁して下さい


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