第73話
正月明けになって、待望の龍介としずかが帰って来た。
出迎えは真行寺だったので、3人で家に入ると、佳吾が居た。
竜朗に泣きつかれて、一緒に住まわされていたらしい。
「何してんだ、佳吾…。」
真行寺がポカーンと不思議そうに聞くのも、無理も無い。
佳吾はいつも通りに、スーツをビシッと着たまま、リビングのソファーに姿勢正しく座り、両隣に座っている双子に、無駄にいい声で『ありんこぐんだん わははは』という絵本を読んでやっていた。
龍介としずかは、笑いすぎて、ただいまも言えずに腹を抱えてのたうちまわっている。
「いえ、義兄さん、この絵本のアリ、加納そっくりなんですよ。」
更に受けまくる龍介としずか。
2人の笑い声にキッチンから飛び出して来た竜朗は、訳が分からないながらも、涙を流して、2人を抱きかかえ、真行寺は内容のナンセンスさとそれを真剣に読んでいる佳吾に驚いたまま、顔が元に戻らない。
絵本が終わると、双子は其々佳吾に礼を言うと、しずかと龍介に抱きついた。
「おかえんなさい!」
「ただいま。」
しずかが蜜柑を抱っこしながら、申し訳なさそうに、佳吾と竜朗に謝った。
「本当に申し訳ありませんでした。ご苦労をおかけしてしまって…。」
佳吾は笑顔で首を横に振る。
「この通り、良く躾られてる落ち着いた本当にいい子達だから、楽しいだけだったよ。」
真行寺以外が不審な顔で、首を傾げる。
「誰の事だって感じですが…。爺ちゃんごめんね。なんかやつれてるよ…。」
「ん…んな事あ無えよ!?
あ、そうだ、コレ、吉行が俺に似てる似てるって、どういうこった?似てねえよな?」
龍介は改めて、ありんこ軍団の絵本を、真行寺としずかと見てみた。
ありんこ軍団は、お砂糖をこぼしたのを嗅覚鋭く嗅ぎつけ、お風呂だろうが、宇宙だろうが取りに来て、おやつを根こそぎ奪い取り、わはははと言いながら去っていく。
そして読み終えた3人は深く頷いた。
「うん、似てるな。竜朗そっくりだ。」
「そう。俺もなんかを彷彿とさせると思って読んでたけど、爺ちゃんなんだな。」
「そうね、このおさとうに対する嗅覚…。おさとうって所を機密漏洩にしたら、そのまんまよね。」
佳吾も含めて大爆笑が起きる。
「なんだそれえ!それなら顧問だってそうじゃないですかあ!?」
「いや、私はここまで神出鬼没ではないし、強引でも無い。お前程目に見える様な執念は無いし。」
「なんですか、それえ!やってた事同じなくせにい!」
ともあれ、日常が戻った。
龍介は5時から竜朗に稽古をつけて貰い、竜朗も仕事に行き、しずかは、龍介、竜朗、龍太郎、寅彦の弁当を作って持たせ、お弁当を羨ましがる双子を学校に送り出す。
英学園のお弁当の時間は自由である。
どこで誰と食べてもいい事になっているので、必然的に仲間内で集まって食べる。
今年は女の子は1学年に4人しか入らなかったので、クラスに2人。
つまり、鸞と瑠璃しか居ないので、今日も5人で食べるのだが、みんなして瑠璃が弁当箱を開けるのを楽しみに、大注目で待っている。
瑠璃は悲しそうに、キティちゃんの弁当箱の蓋を開けた。
おかずがとても綺麗に、美味しそうに並んでいる横のご飯に注目が集まる。
ご飯の上には毎日必ず、海苔で文字が書かれている。
今日は、ネギ・白菜・鱈と書かれていた。
「今日は鍋だな!」
龍介が言うと、悲しそうに頷く。
「そうね…。」
瑠璃の母は家で仕事をしている為、買い物が面倒なのだそうで、中学に入ってから、必ず弁当箱にこの様にお買い物メモが書かれる様になった。
しかも、ドンドン上達して、最近では漢字になっている。
「うちの母も、こんな手間かけるくらいなら、お買い物行けばいいのに…。」
「確かに、せめて本当のメモ入れた方が手間は無いかもしれないわね。」
「実は、1回目はそうだったの。そしたら私、買って行くの忘れちゃって。それ以降、インパクトがあれば、忘れられずに済むと思ったらしく…。」
確かにインパクトは凄い。
瑠璃の弁当を確認した後は、亀一と龍介の弁当の交換だ。
「優子さん可哀想じゃねえかよ。こんな凝った美味いの作ってくれてんのに。母さんのなんか見てみろ。ギッチギチに詰まってっけど、見栄えはあんま良くねえぞ?」
しかし亀一は力説した。
「美しい弁当ってのはな、得てして満足感が無えの。少しずつ色どりばっかだと、ほら。野菜ばっかじゃねえかよ。」
「んな事あ無えよ。」
「いや!しずかちゃんの弁当は満足感が違う!」
「んな言われても、俺食った事無えし…。」
残りの3人が吹き出した。
確かに弁当が始まった初日から、亀一は龍介に弁当の交換をさせている。
「そういやそうだな。今日は俺とも交換してみる?」
寅彦が弁当箱を差し出すと、亀一が言った。
「いや。それにお袋は龍が食った方が喜ぶんだよ。」
「いいよ、俺は。優子さんの弁当で。母さんの味は知ってるし。」
龍介は食べ終えると、いつもの様に、ノートの切れ端に、
『今日も美味しかったです。ご馳走様でした。龍。』
と短いメッセージを書き、弁当をしまった。
「それね。喜ばれる理由は。」
鸞が言うと、亀一が頷いた。
「やっぱり龍君よねえ~!って言いながら、全部取ってあるぜ、そのメモ。」
「え!?取ってあんの!?だったらもうちょいマシな紙に書くか!?」
「いいよ、切れ端で十分だ。」
と言いながら、亀一は用意してある水色の綺麗なカードの様な紙に何か書いて弁当を包んだ。
「きいっちゃん…。母さん、多分取ってねえぞ、ソレ…?なんでもすぐ捨てちまう人だから…。」
亀一真っ青。
当然ながら一方通行度合いは相変わらずの様だ。
瑠璃は学校の帰り道、鸞達と駅前で別れた後、スーパーで買い物をしていた。
ーどうする…。
4分の1よりも2分の1の方が。更に1個の方が割安よ、白菜…。
うう~ん…。これは1個を買うべきでしょう。
旬だし、他にも使えるという事は何日かは、お使いが減るって事にもなるし…。
と買ったはいいが、白菜1個はえらい重さだ。
ヒーヒー言いながら、キティちゃんのマイバックを持って歩いていると、突然袋がスッと軽くなった。
「龍!」
横に龍介が立ち、持ってくれていたのだった。
部活は週2回程しかなく、今日は無い日だったが、図書室に寄って行くからと、龍介は一緒に帰って来なかった。
白菜で悩んでいた分のロスで追いついたらしい。
「重かったろ?大丈夫か。」
「うん!ありがとおお~!」
こんな些細な親切で、もう天にも昇る心地。
2人で連れ立って歩くのも、幸せ過ぎて、顔は崩れる一方である。
「随分冷えて来たな。」
「そうねえ。」
ニタニタ。
「雪降るかな。」
それで去年の雪合戦を思い出す。
「あ、またやる?雪合戦。」
「積もって休講になったらかな。瑠璃もやる?」
「うん!やる!」
「じゃ、メールするよ。」
再びニタニタ。
「積もります様に…。」
龍介が笑った。
「そんなやりてえの?意外。」
ーそうでなくて、あなたと遊びたいのよお!
しかし、それは龍介に思惑通りには伝わらないので、そういう事にしておく。
瑠璃のマンションの手前には、小さな祠の様な神社がある。
その前に差し掛かり、瑠璃はある噂を思い出した。
「このお社の噂知ってる?」
「いや。知らない。なんかあんの?」
「夕方4時位に入ると、1時間位出られないんですって。」
「出られない?よく分かんねえな。どういう事?」
「うちのお母さんが言うには、夕方4時というと、神社は悪いお化けとかが集まって来る時間だし、丁度、逢う魔が刻だから、おかしな事も起きるかもしれないって。」
「へえ。」
「それで、その時に悪いお願い事すると、叶っちゃうんだって。」
「悪い願い事って、人を不幸にして欲しいとか、そういう事?」
「そうそう。」
「つまり、その悪いお化けが願い事聞いてくれちゃうって事?」
「なんじゃないかなあ…。」
「ふーん…。そういや、うちの爺ちゃんも母さんも、神社は4時以降入るなっつってたな。」
「うちのお母さんも言ってたわ。」
「ー瑠璃のお袋さんて、うちで仕事って何してんの?」
「あまり大きな声では言えない…。」
「法に抵触するような仕事じゃなきゃ、なんとも思わねえよ。何?」
「どうしてそんな事聞くの?」
「いや、なんか詳しいみたいだから。そういう見えない系統に。」
「ー実は占い師してます…。ひっそり知り合いだけって感じだけど、一回1000円位で…。除霊相談的な物も場合に寄っては5000円位でお受けしております…。」
「すげえな。霊感体質なんだ。」
「そうみたい。私全然だけど。」
「母さんが言ってた凄まじく当たる占い師さんってのは、瑠璃のお袋さんの事だったのか。
お父さんが生きててアメリカにいるってのも大分前に当ててたらしいぜ?」
「そうだったの!?おば様まで顧客だったとは知らなかった!ていうか、龍はそういうの嘘だとか言わないのね。」
「俺は全然見えねえけど、でも時々誰も居ないのに気配がしたりするのもそうなんだろうし、見える人が見えるってのが、全部が全部、嘘ついてるとは思えねえもん。」
「ああ、良かった…。」
「瑠璃のお袋さんのは、人助けみてえなもんじゃん。母さんも言ってたぜ?その占い師さんは、心を軽くしてくれるんだって。」
「はあ…。それは良かったです…。」
「言う事聞いて、このお社には近付かないでおこ。」
「はい。」
龍介が風呂から出て、そろそろ寝ようかとしている時の事だった。
電話が鳴り、出ると、朱雀の母だった。
「龍君、まさかと思うけど、朱雀一緒じゃないよね?」
「うん。今日は会ってねえけど…。どうしました?」
「それがね…。まだ帰って来ないのよ。同じ中学のお友達全員にも確認してみたけど、知らないって言うし、メールも電話も繋がらないの。聞いたら、悟君もそうだって…。」
「佐々木も…?じゃあ、誘拐とかじゃないですね…。通常金目当てにしろ何にしろ、誘拐すんのに、中学生の男を2人いっぺんにはやらない。」
「だと思うの。また変なトラブルに巻き込まれてるのかなって私も思って…。パパに言ったら、また凄い勢いで怒りそうだし、どうしたものかと…。」
「今夜柏木さんは?」
「夜勤で帰らないの。だから、いつもなら遊んでても早めに帰って来てくれるはずだし、あの子が連絡も無くだなんて…。」
「ちょっと待っててくれますか?寅に朱雀の携帯の電波がどこにあるか調べて貰います。また折り返しますね。」
寅彦は既に何事かと後ろに来ており、言わなくても直ぐに調べ始めてくれた。
「妙な所にいるな。唐沢んちの隣の神社だぜ?」
あの祠だ。
龍介は寅彦に瑠璃から聞いた噂を話しながら、祠へと自転車を走らせて行ってみたが、祠には誰も居ないし、声をかけても反応が無い。
龍介が朱雀の母に電話しようかと迷いながら携帯を手にした時、朱雀の母から電話がかかって来た。
「龍君、ごめんね、度々。」
「いや。今報告しようかと思ってた所。」
「今、連絡網が回って来て、クラスの女の子2人も居なくなっているらしいの。」
「一緒に行動してんのかな…。」
寅彦が電話口に横から言った。
「その子達の名前と自宅の電話番号を。」
朱雀の母が言うと、その情報だけで、彼女達の携帯番号を割り出し、電波を見つけ出した。
「そいつらもここだぜ。龍。佐々木もだ。」
「どういうこった…。あのね、おばさん、落ち着いて聞いて。どういう訳か、瑠璃のマンションの隣の祠に全員居るって電波は指し示してるんだ。でも、ここには居ないんだよ…。」
「いやあああああー!!!!あそこにいいいー!?なんで!?どうして!?朱雀は呪われてしまったのおおおー!?」
耳をつんざく叫び声に、龍介は思わず携帯を放り投げそうになってしまった。
これはもう、何を言っても、埒があかない気がする。
龍介は適当に言って切り、しずかに電話した。
「ツー訳で、朱雀のお袋さん落ち着かせてくれない?」
「ええー?やだあ、めんどくさい。あの人大変なのよ?おとす訳にいかないしさあ。」
「だから母さんに頼んでんだろ?」
「はいはい。分かりました。そしたら、そっちは、ちょっと遅い時間で恐縮だけど、瑠璃ちゃんのママに頼んだ方がいいかもしれないわね。正攻法じゃダメかもしれない。」
「そうなのかなあ…。でもこんな時間だぜ?」
もう10時である。
「それもそうなのよねえ…。
除霊系はあんまりしたくないって仰ってたし、エネルギー使うんでしょうからねえ…。
瑠璃ちゃんにちょっと相談してみたら?
お母さん大丈夫かなって。」
「でも、噂だと、1時間出て来れねえって話だったぜ?この感じだと、数時間は戻って来れてねえだろ?」
「そうねえ…。なんかイレギュラーな事やっちゃったんだか、なっちゃったんだか…。
兎も角、私らみたいにカンが強いだけの人間にどうにかなる問題でもないわよ。
瑠璃ちゃんママが無理そうだったら、今日は諦めた方がいいわ。」
「分かった。そうする。」
龍介は瑠璃に電話してもいいかメールをした。
「けどさあ、龍。」
寅彦が首を捻りながら、電波の場所を眺めて言った。
「なんで選りに選って朱雀が入っちまったんだろうな。アイツ、そういうの必要以上にビビるだろ?。佐々木ならまだしも。」
「そうなんだよな。俺もそこが不思議だった。」
瑠璃から返事が来た。
ーよろこんで!
「瑠璃…、居酒屋じゃねえんだから…。」
電話し、状況を報告。
「なるほど…。ちょっと母に聞いて来るね。聞いたらこっちからかけるわ。」
暫くして、瑠璃と瑠璃の母がマンションの外に出て来てくれた。
「すみません。こんな遅い時間に。」
頭を下げる龍介に、瑠璃の母は笑って首を横に振ったが、深刻な顔をしている。
「ごめんね。結論から言うと、今助けるのは不可能だと思うの。
夜が明けてからじゃないと、こっちが危険になる。
でも、彼らは生きてるから大丈夫。無事よ。」
「そうですか…。でも、どうしてこんな事になったんでしょうか…。」
「理由がはっきりとは分からないからなんとも言えないんだけど、女の子2人は噂を信じてここにお願い事をしに来たようね。
朱雀君と佐々木君はそれを止めようとしてる。
特に朱雀君は凄い剣幕で止めてるみたい。
で、佐々木君がほっとけよって感じになっているのに入っちゃって、佐々木君は朱雀君達が目の前で消えたのを見て、慌てて追いかけようとして消えた…かな?」
「うわ、凄え。そこまで見えるんですか。」
「うーん、私は過去の事と今現在の事しか見えないのよ。
そこから未来を推測して行くだけなの。
だからそんなちゃんとした占い屋さんじゃないのよ。」
「いや、でも凄いです。」
「有難う。で、今は百鬼夜行の中でじっとしてる。このままじっとしていてくれればいいんだけど…。」
「じっとしていないと…?」
「食われます。」
「食…食われちまうんですか!?」
「だから助けにも行けないのよ。流石に居るお化け達のレベルや数が違うの。
それに、私程度じゃ、この時間帯だと、あっち側に入れるかどうかも、かなり疑問なの。」
ずっと黙って青い顔をして聞いていた寅彦が、おずおずと聞いた。
「あの…、あいつらどこに居るんですか…?」
「まあ、ここには居ます。
あのね。この世とお化けの世界っていうのは、薄いレースのカーテンみたいな二層構造になっているの。
カンの強い人はカーテン越しにお化けの姿が見えるんだけど、普通の人には見えません。
でも、そのお化けと波長が合ったり、お化けと同じ様な性格になっちゃったりしちゃうと、憑依されたり、家に居着かれたりして問題が起きると。
ところが、通常どうにか分離していて見えない筈のそれが、普通の人にも見えてしまう事がある。
それが逢う魔が刻や、丑三つ時。
その2つの時間は、カーテンがとても曖昧になってしまうの。
だからこっち側から向こうへも、入り易くなってしまう。
彼らが居るのはまさにそこ。
例えば、慣れた道のはずなのに、いくら歩いても目的地に辿り着かないなんて時は、お化けの世界の道を歩いてしまっている時なのよ。」
「じゃあ、風景は全く変わらないんですか…。」
「はい。座標も変わりません。だから携帯反応は出てるんですね。」
寅彦は首を横に捻りっぱなしになってしまった。
「分からないわよねえ。
まあ、そんな訳で、彼らが今居るのは、お化けの世界で、夜はお化けの力がとても強くて、私達の味方をしてくれる神様の力は弱まってしまっているの。
もうお休みなさってる時間だから。
だから子供は早く寝なさいって話なんだけどって、関係なかったわね。」
龍介は理解出来たのか、割と平気な顔をしている。
「分かりました。本当に遅くに申し訳ありません。有難う御座いました。」
「いいえ。明日の朝、やってみましょう。」
夜中から降り出した雪がごっそりと積もり、学校は休校になったものの、大問題が発生してしまった。
約束の時間の朝6時に祠の前に現れた瑠璃の話だと、瑠璃の母が熱を出してしまったのだそうだ。
熱がある時だけは、霊感が全く働かないのだそうで、本当に申し訳ないと泣いていると言う。
「いや…。もしかしたら、お袋さんは手を出しちゃいけないって事なのかもしれない。
ゆっくり休んで貰って、俺たちだけでなんとかしよう。」
「確かに龍や私はカンは強い方みたいで、母曰く素質はあるらしいけど、どうするの?」
「1時間位で出られる筈が、一晩経っても帰って来れねえのは何故かって事に、ヒントが無えか?」
「ーそうね…。母も言ってたわ。問題はそこだって…。戻りたくない理由でもあるんじゃないかって…。」
「そうか…。朱雀と佐々木は止めてたって事は、戻りたくねえ理由は無さそうだ。あるとすりゃ、女子2人だな。」
「佐藤さんと浦島さんだったよね?彼女達と仲良かった人に聞きに行ってみようか?」
「うん。」
こうして、終始青い顔の寅彦と、3人での調査が始まった。
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