第22話

 

「ということで、おねがいします」


 寮母さんはこの状況でも落ち着いていた。

 ローブを脱ぐと『りょーぼ』と書かれた真っ白なスクール水着姿になる。

 下が透けていて、薄いピンクの小さなふくらみが見える。


「いやいや! ということでっておかしいでしょ! なんなんですかこれ!?」

「儀式です」

「儀式? なんのですか?」

「聖水の儀式です」


 全然わからなかった。


 すると風香が柔らかそうな胸を揺らして顔をまっかにさせて言った。


「せ、先生……。さっき説明しましたよね。この土地に選ばれた女の子は『女神の加護』を受けて、『たわわの巫女』になるって……」

「ああ。そういえばそうだったな。でもあれは迷信だろ?」


 由比はため息をついた。

 胸がたぷんと揺れる。


「それがそうでもないのよ」

「どういう意味だ?」

「まあ、見ればわかるわ」


 由比がそういうと四人は一斉に隠していた手をはなした。

 綺麗な乳首があらわになる。

 四人とも胸の形や乳首の形や乳輪の形が違った。


 桃音は張りがあって乳首が小さかった。

 由比の胸は綺麗で乳首が上を向いていた。

 風香の胸は柔らかそうで乳首が陥没していた。

 クレアの胸は白くて柔らかそうだけど乳輪が大きめだ。


 恥ずかしそうにする四人の胸は先端が固くなっている。

 するとそこから白い液体が滲み出てきた。


「そ、それって…………」

「そう。これが聖水なの」


 クレアは頬を赤らめ、胸を見せながら答える。


 寮母さんは言った。


「聖水とは『女神の加護』をうけた女子生徒の母乳のことです。もちろん四人とも妊娠はしてません。皆さん処女です」

「でもそれは迷信で…………」


 俺はまだ信じられない。

 すると寮母さんは桃音のお腹をさすった。

 桃音はくすぐったそうにする。


「ここに『女神の紋章』があるでしょう? 『女神の加護』を受けると自然と浮かび上がるんです。これが証拠です」


 俺は四人の下腹部を見た。

 そこには子宮の辺りにハートと羽の形をした紋章があった。


 さすがに四人が同じタトゥーを彫るとは思えない。

 ならみんなが言ってることは本当なんだろうか。

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