第5話

「わっ!」


 俺は勢い余って桜井先生の胸に顔をうずめてしまった。

 俺の頭より大きい胸は柔らかく受け止める。

 

「だ、大丈夫ですか?」


 桜井先生は心配そうに聞く。


「す、すいません!」


 俺は慌てて体を起こした。

 しかしそのせいで先生の爆乳を鷲づかみしてしまう。

 胸に指が食い込み、見えなくなる。


「あぁん……! い、いきなりそんな強くぅ……!」


 桜井先生は顔を赤くして声を上げる。


「すいません!」


 俺はすぐさま手を離し、先生から離れた。

 すると桜井先生はとろんとした目で俺を見る。

 息が荒く、口の端からはよだれが出てる。


「そんな強引にされたら、私、スイッチ入っちゃう……」

「え? スイッチ?」

「も……もっと…………」

「……はい?」

「もっと強く揉んでください!」


 桜井先生は俺を押し倒した。

 俺はびっくりして手を伸ばし、また先生の爆乳を揉んでしまう。

 手を離そうにも柔らかい胸を押し付けてくる。


「ちょ! ちょっと桜井先生!?」

「お願いします! めちゃくちゃにしてください! 生徒たちが来る前に!」

「なに言ってるんですか!? ここ学校ですよ!?」

「学校だからいいんじゃないですかあ! 背徳感があって!」


 俺はわけも分からず混乱した。

 顔も手も爆乳に押しつぶされそうだ。

 手のひらに硬い豆みたいなのが当たってる。

 しかも先生の目にはハートマークが見える。

 よく分からないけど発情してるみたいだ。


 こんなところを生徒に見られたら――。


 悪い予感は的中し、保健室のドアがガラリと開いた。

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