第6話 美女
日本で目にするフィリピン人というと、フィリピンパブで働いているか働いていた(日本人男性と結婚した)女性が圧倒的に多い。最近は技能実習生として何らかの仕事をして、日本で3年間の実習期間を過ごしているフィリピン人の男女も相当数いるようだ。
水商売で働いている(又は働いていた)女性はそれなりに美人が多い。フィリピンでオーディションを受けてプロモーターに送り出されているので当然と言えば当然だ。
日本のフィリピンパブでフィリピン人に嵌まって、本場のPパブで遊ぼうとマニラに来る人が、日中に街を歩いて決まって口にする言葉が
「可愛い子がいないですね」
はっきりいう人は
「ブスばっかりで驚いた」
何処の国でも美人が居ればそうでない人もいる。どちらかと言うと、そうでない人の方が多い。
夜になってお店に行けば可愛い子が出迎えてくれますからご安心を。
フィリピンというお国柄、他国の血が混じっている娘が多いです。歴史的に、ビサヤ地方(セブ周辺)にマゼランと共にキリスト教の宣教師が上陸し、布教と子作りに励んだのです。その為、ビサヤ地方からマニラに出て来ている美人の子は、スペインの血が入っている割合が高いのです。
又、ルソン島(マニラのある島)では中国系の血を受け継いでいる美人も多く、日本人観光客には人気です。
では、純粋な血統書付のフィリピン人はどうなのか・・・一般的な特徴としては、浅黒い肌・丸顔・幅広の鼻・短足。
日焼けしやすい為に海でもプールでも夕方から遊びに行く人も多く、白い肌に憧れている為に、石鹸・ローション・ボディーソープ等も「ホワイトニング」と書かれていないものは無いほど。
丸顔の真ん中にデーンと座った幅広の鼻。低く構えた腰に農耕馬の様な脚・・・しかしご安心。本人は知らずとも先祖の誰かが他国の血を受け継いでいるケースも多く、形のいいキュッと上がったお尻にスラリと伸びた長い脚。パッチリとした目に綺麗な鼻。こんな子も少なくないのです。
浅黒い肌も小麦色のセクシーな肌に見えてしまうのです。
そんな美人を、水商売の店以外で見つけるのも楽しみのうちです。
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