第316話 おつきあいがうれしいv
ダイエットを初めて5日か6日したころ、わたくし体力がもたなくて昼間にくたっと寝てしまった。
そしたら、部屋の片隅でかさこそっと音がして……見るとうれしいことに、猫ベッドでスコちゃんがのどを鳴らしておつきあいしてくれてたのだ!
んもう! かわいい! わたくしたち、休む時も一緒なのね。
今日も朝からダウンしてソファでぐたっとしていたんだけれど、スコちゃんがやってくると気配でわかる。
それだけじゃないの。
しっぽでするするりっとわたくしの足をなでていくから、愛おしい。
わたくしも彼女が行ったり来たりしているところへ、手を出して体をなでてあげる。
そしてね、部屋のどこかで丸まってるときは頭とのどをなでなでしてあげる。
そうするとなぜか、スコちゃんはわたくしの指をペロペロなめてくれます。
あまりかまわないでほしいのかな? そういうことなら放っておくけど。
今朝はベッドでぐだっとしてたら、スコちゃんもベッドに乗っかって、くるっと丸くなっていた。
これって依存ぎみなのかな? まずいなー(ニヤニヤ)。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます