第159話 2020/03/12/木 今日から!
9か月にして5,7キロに達してしまった、私のスコちゃん。
これはいけない、とモンプチを110ccに減らし、ササミを一日1~2本、さらにおやつを一回と厳しくした結果、今朝はなんと、ジャスト5キロに減っていました。
しかし、ひと月で1キロ近く減ってしまったので、逆に心配になってしまった。
昨日は、動物病院に電話を入れたら、「午後は4時から開業ですので」と断られて心が折れた。
ううん、どのみち私は、先生になにをどう、質問し、どんなアドバイスをもらえばいいのかがわかっていなかった。
だから、今日になって思い切って聞くことができた。
だって、我流のダイエットで0,7キロ減らしたから、それって良いの悪いのって聞くことができる。
聞いていたら、9~10か月で5,7キロは多いです、今現在5キロというのならそれくらいでいいと思います。
しかし、急激な体重減少は危険ですから、体重が減り続けるなら5キロを維持できるように毎日体重を計ってください。
とのこと。
私は、糖尿を患ってしまったので、食事と体重を厳重に管理している。
4回にわたる栄養指導で、ようやく目に見える形で管理できるグラフ入りの表をいただいたので、スコちゃんのためにコピーしておいた。
これで、朝晩体重と食事をチェックしますわよ!
そうそう、実はそれと同時に、ペットサロンドリスの方にもあらかじめ、手を打っておいたのだった。
不妊手術をした猫は、体重が増えやすい(今日尋ねたら、一時的に、ということらしかったけれども)ので、去勢、避妊済猫用のフードを置いておいてくれるよう、頼んでおいたのだ。
実際、今日買ったのは「適正体重の維持が難しい成猫用(食欲旺盛、避妊・去勢で太りやすい猫に)」というロイヤルカナンだったが、まあ。
気になるのは「生後12か月齢から7歳まで(アペタイト コントロール ステアライズド)」とあること。
ペットショップでは、生理が一度でも来る前に避妊手術をしたのならば、おっぱいが腫れるということはあまりない、という話を聞いてきたのだが、実際腫れてるし。
食物繊維が豊富で食欲を見たし、満腹感を維持できるならば、それに越したことはない。
まあ、おやつを制限すればいいという見方もできるが、このフードは脂肪含有量が12%なのだ。
子猫は18%必要なのに、大丈夫なんだか。
12か月までは、モンプチを食べさせたいが、一歳児になったら、制限します――私のように糖尿になってほしくないから。
だいたい、私は中学時代に食事制限とハードな筋トレで、成長期をやせ細る方向で鍛えすぎた。
腰は柳腰になるし、太ももは張るし、見事な脚線美であった。
なのに、大学へ入ったら激やせし、治療を受けた結果、リバウンドしたのだ。
死ぬようなダイエットの連続で、大人になったらすっかりくたびれてしまった。
だから、今は最低限、必要な運動、食事以外はしたくない。
おやつだって、食事に納得していればいらないのだ。
しかし、スコちゃんはまだ子猫。
おやつをあげたいのは親心。
猫草も3鉢買ったことだし、美しい美猫に育てるわよ!
だけど、今日、夜になって体重を計ったら……4,9キロに減っていた……ああ!
パーフェクトな私の計画が、早くも破綻しそうだ。
猫雑誌から得た情報で、廊下に複数飲み水を用意するようにしたのに、何がいけなかったの……;;
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