スコちゃんがかわいいので！

第88話 2019/12/31/火 あれから二か月が経った……。

　というわけでね！（なにが？）

　今日のハイライトはこれです！

　じゃーん！　パニックになるスコちゃん～～。

　今日は大みそか。

　大掃除があるから（って言ってもいつもお部屋はきれいよ）、スコちゃんには別室で待機してもらっていたの。

　そしたら、元の部屋に戻ったとき大変！

　部屋には風を通していたの。

　これ、人間的に当たり前のこと。

　だけど、春生まれのスコちゃんは、当然、冬の寒さを知らない！

　うろうろ、おろおろ。

　どたばた、ばったん！

　部屋を出て行ってしまいました。

　うーん。

　なんか変だとは思ったのだけれど……。

　スコちゃん、トンネルボックスに丸まったり、カラーボックスに立てかけたコルクボードの裏にもぐりこんだり、してました。

　落ち着かないなーとは、思ってました。

　だけど、あれはパニック起こしてたんだわ！

　冷たい風に恐怖！　そして、知らないにおい！

　ごめんね……。

　こわかったよね。

　今は落ち着いています。

　ツイッターにあげた通り、ヘソ天したり、私に「青い小鳥ちゃんっ」と呼ばれて目をさましたり、トンネルボックスの上に乗っかって、体はみだしつつ寝てみたり、いろいろしてます。

　キッチンに『ホワイトクリスマス』の紅茶を入れに行くとついてきて、ぞうきんのかかったバケツの中に頭をつっこんだり、隅の方で鼻先くんくんさせてるから、まあお野生！　とあきれたけれども、一言二言、「おいで」といえば来てくれる。

　そして、先に立っていき、部屋の前で待機。

　教えたんじゃないのよさ！

　自然に憶えちゃったの。

　かしこいから！

　んもー。

　かわいいっ。

　そんなスコちゃんでした～～。

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