小説版・コミカライズから、WEB版を読みにきた読者の方にご案内?

主人公のレラさんは、読者にコメント欄で「ドラゴン」に例えられて書かれるくらい魔法の力が強い人でありつつ、しかも侯爵という領主の立場なのだけど、基本は善良な人なので、人々の役にたつ転生者であることの知識なども使ってアイデアを思いついたら実現できそうだったら、やっちゃいます。
そのあと、発案者のレラさんの執務机にはそれらの案件の報告書が山のように届きますけどね。報告書は嫌いなレラさん、なのだけど、報告書は旅先にも追いかけてきますが、リモートワークを自分で思いついたのだから仕方ないですね。

ちょっとお出かけのつもりが、困っている人がいれば助けたいし、その力がある立場。善良な人々から奪ったり人を殺す「盗賊」は嫌いだから盗賊は殲滅して捕縛し、更生のため労働させます。
思いついた保養地の整備、都市の改造、港湾の建設に鉄道の敷設などなど、現場はいつも人手不足。労働力の確保と罪人の更生と建設工事の推進、一石何鳥だ?

「世直し旅 女侯爵漫遊記」「暴れん坊侯爵」、ときには暴れたいコーニーさんと一緒にコスプレは恥ずかしいエヴリラさんを巻き込んで、侯爵とは(現地の人に)思われないようなコスプレをして悪人退治と遠慮なく、やっちゃてるから気持ちいいのは相変わらずです。

エピソードの順番とか修正とかもありますが「小説版・コミカライズとなんか違う?」と思うことは少なく読み進めることができると思います。