終焉の刻 〜世界の終わりに神の恋を捧ぐ〜

作者 *akari*

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★★★ Excellent!!!


この、胸を強く打つ言葉が、物語の全てを語っていると思います。

数十年も続いた大戦で、地上は荒廃し、神々に対する人々の、信仰心が薄らいだせいで、八百万の神の力が弱まっていく。
美しい理想郷、高天ヶ原は終末へ……

作者の方の、丁寧な、優しく美しい文章が、読み手を雅な平安の世界に誘います。

キャラクターもとても魅力的!
魅力的な美しい少年、白蓮。めちゃ強い。
おっとりとした感じの青年、安倍晴明。
式神の可愛い猫又、ミケ。
姿と声のギャップに驚くけど、春の香りを身に纏う、木花咲耶姫。
そして気になるのが、この、奇跡の神獣カイチと呼ばれる、見た目が黒髪おかっぱ頭の少女。
真の力を取り戻した彼女の活躍が気になりますね。(*´・∀・)
ビルより大きな黒い…だそうです。

戦いのシーンがハラハラドキドキ。
特に、沢山の〈禍ツ神〉の群れが押し寄せて来た時の絶望感が半端じゃないです。
悲しいくらいに容赦ないです。
子供の神がお母さん神を探しているシーン、そこへ近付く、穢れた神の成れの果ての
禍ツ神。
早くー!逃げて!!( ̄□ ̄;)!!
と、先が気になります。

人物紹介がわかりやすく、読んでいて楽しいです。
百聞は一見にしかず。
是非、一度お読み下さい。
ヽ(*>∇<)ノ

★★★ Excellent!!!

大戦によって寺社を焼かれ人々の信仰を失った世界で。
灰に覆われ終焉を迎えようとする世を安倍晴明が結界を張りかろうじて守るのだが……。

連載中「第二話 正義と神獣 肆」まで読了時点のレビューとなります。

はんなりとした京言葉を使う安倍晴明がとても新鮮です。
茶髪で眼鏡という晴明も良い味なのですが、友神である白蓮がかわいいのかわいいの……食事代を盾にこき使われる様子もかなり微笑ましい。

神話の神々や神獣カイチ、式神の猫又、木花咲耶姫なども出てきて、和風ファンタジーが好きな人にはたまらない作品です。
今後の展開も楽しみにしておりますー。^-^

★★★ Excellent!!!

 見事な和風ファンタジーです。
 練り込まれた設定。魅力的なキャラクター。
 私は安倍晴明がイチオシです。京言葉の眼鏡をかけた猫好きで、飄々としつつも苦労性っぽい安倍晴明。居候の稲荷神(今のところはそう説明されてます。いや、稲荷神には間違いないのでしょうが……まだ、その正体の全てはあかされていません)白蓮との掛け合いは読んでいて楽しいです♪

  白蓮は美しい少年の姿をした神様。
 そして、銀色の角を持った黒髪の美しい少女の姿をした、神獣カイチと白蓮の関係も気になります。

 更には穢れによって禍ツ神に堕ちた神々との戦い。やがて禍ツ神に堕ちるであろう神を救えない悲しみ等々。
 見所は沢山。このレビューを書いた時点では、8話まで投稿されています。
 
 このレビュータイトルに入っている単語ーー和風ファンタジー。恋愛。古事記。仏教ーーの中の一つでも気になったモノがある方は、是非、御一読下さい。(安倍晴明や異世界ファンタジー等々の単語も入れたかったのですが。文字数オーバーでした💧)

★★★ Excellent!!!

細かい設定や登場人物紹介は、他のかたがしていらっしゃるので、私が感じたことを、、。
それは、絆、です。安倍晴明や白蓮や神獣カイチなど、生きとし生けるものの絆とは何なのでしょうか?
何のために闘い、何のために生きているのか、そしてこの物語においてその絆が、どういった役割を果たしていくのか、、、?
とても興味深いですし、先を読みたくなります。まだまだ話の序盤のようですので、ここまでにさせていただきます。

★★★ Excellent!!!

古事記や、平安時代の世界観、さらに現代的コメディテンポなどが楽しめる作品です。すごい発想力だなあと、感心しました。少し、いやかなりめんどうくさがりな安倍晴明様のツッコミがクセになります。

まだ、最新話まで読めていないので、読めたら改めて、レビューにぜひ追記させて頂きます。


★★★ Excellent!!!

舞台となるは人々の信仰が失われ、多くの神が禍々しい存在へと堕ちた高天原。
主役となるは、陰陽師「安倍晴明」と同居中の美少年稲荷神・白蓮。彼が、神獣カイチ誘拐事件の捜査を任されたことで天界の命運を決する壮大な陰謀が今ここに幕を開けるのだった。

お稲荷さま(神道)を名乗りながら、天部(仏教)の力を行使して禍津神と戦う白蓮とはいったい何者なのか…その強大な力は到底ただの狐とは思えぬもので…?

二大宗教をベースにしたオリジナリティ高めの世界観は、女神転生・ペルソナシリーズなどが好きな人にはたまらないものでしょう。

ただ内容理解にある程度の前提知識が求められることは確かです。
幸い今の時代は検索をかければすぐに詳細が明らかとなるので、どうしても気になる単語があったら調べてみることをお勧めします。「ああ、なる程そういう意味か」とすぐに納得できるハズですから。
感情を揺さぶる熱い台詞も多いので、この機会に仏教を勉強する価値は十二分にあると言えるでしょう! 純和風のライトファンタジーをお探しの貴方に、おススメです!