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 戦いは実力が拮抗していてむしろ向こうが優勢だった。この時、こっちは(六レンジャーとおまけで)三十七人で向こうは……戦艦やら何やらいっぱいだ。奴らお得意の人型宇宙人と異形の何か。俺たちはよく戦ってたよ。レンジャーの名物兵器合体ロボットが目白押しで戦いは昼夜を問わず、終わりが見えなかった。そこであるレンジャーが時間を超えられることに目を付けた俺は迷わず過去に向かうことにした。過去の遺物だってある瞬間には核爆弾の様に……おっと。そう、聖剣エクスカリバーの様になる。単純にいうと、俺は過去のレンジャー達を現代に呼び込んだ。時空連続体に関する危うい問題に出くわすところだったが、ある意味で、俺は時間を正した。だが、それはまた後日。兎に角、俺は呼び込んだ過去のすべてのレンジャー達で総力を挙げて三組織の連合をぶち破り三組織はそれぞれ母星に逃げていった。ここから、向こうの星を攻めちまえばよかったんだ。だが、気高きレンジャー達はこの後、奴らに逆襲せず、専守防衛を貫くことになる。スーパーレンジャーズは後にエフェクションズシンキングとしてノラの実質的な支配者になった。

                                  続く

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