終話

よかったとはさ、言えない話だけど…



私は、命を懸けて愛する人を守るのって…



黙ってても…


分かると思うよ…









壁に飾られても…



あんな明るい奴は…


やっぱり死んでも笑ってんな~




ちびっ子…


お前らしいなあ…




明日になればお前を忘れる。



必ず…

忘れるからな…








それからも…


花が飾られない事はなかったらしいよ。





そういう愛もさ…


ありなんじゃない?



ね…

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