三話

出会った頃は、なんや!コイツ!


って思ったもんなあ。



プライドは高いわ、性格は悪いわ。


最悪やった。









私と組みたい?


そんなクソ装備じゃ無理ね。


邪魔になるだけよ。









新米の狩人の女の子なんか、ひどい言われ方して泣いてたもんなあ…









仲間?



そんなもんウザいだけよ。


結局ヤバくなったら、我が身可愛さに逃げるわ…



人間なんてね…


そんなもんよ。









綺麗な顔に…


すらっとした長身…


ほんまに美人やった…



そらあの見た目やしな。

まあ寄ってくる野郎どもは、かなり多かったな。



みんな撃沈されてたけど…


ぷぷ…





こんな女…


俺は御免やけどな…

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