五話
奴らはやはり…
出会うべくして、出会ったのじゃろう。
きっかけは、白い災厄じゃった。
お主らは、古い塔があるのを知っておるかな?
竜人族はの。
邪龍が現れると、自然と気配でわかるんじゃ。
昔からの血脈が受け継ぐ、危険回避能力か。
それを排除する為の、危険殲滅能力か。
詳しくはわからんがのう。
まあ、邪龍とは因縁の仲。わかる気もするわい。ふぉ…
そんな奴らもまた…
引き寄せられるように、そこへ向かう。
人間は祖先の意味を含め、祖龍などと呼んでおるがのう。
あんなもん祖先でもなんでもないわい。
ただの亜種じゃよ。
ほっとくと世界が危ない事には…
変わりないがの。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます