テッペン!

作者 貴堂水樹

バレーボールの知謀家、セッターを主役とした、熱い高校スポーツ小説!

  • ★★★ Excellent!!!

敗戦のトラウマからバレーボールをもうやらないと誓った高校一年生が、本当のバレーボールの楽しみを認識して、無名バレーボール部で奮起する物語です。
バレーボールをテーマとした小説というものを私は初めて見るのですが、主人公のポジションがセッターという花形ではないがいちばん戦略性を問われるポジションであることが、面白いです!

バレーボールは、テレビで観ていて、用語は聞いたことがあるものも多いですが、それをさらに丁寧に説明してくださり、さらにその上でバレーボールの奥深さを教えてくれています。特に主人公の久慈くんのポジション、セッターについては、こんなに奥深いものだと知りました。

キャラクターは皆、個性的で、それぞれがそれぞれの光を放っていて、熱くみずみずしく眩しいです!
また中学時代に主人公をセッターという理由で罵倒してきた相手チームメンバーとの応酬も、この物語の面白さを際立たせています。

作者様はミステリーを得意とし、ファンを惹きつけていたイメージで、私もファンの一人なのですが、本作はスポーツというおそらく今までにはないジャンル。とても読みやすく素晴らしい。
作者様の引き出しの多さに感激しつつ、今後も更新を楽しませていただきます!

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

その他のおすすめレビュー

★★★ Excellent!!!

弱小男子バレー部の再生と奮闘を描く、汗と情熱のパワー溢れる青春ストーリーです。
挫折した過去、再スタート、新たな仲間との出会い、そしてみんなと目指す夢。
王道的スポーツものの醍醐味を余すところなく盛… 続きを読む

銀鏡 怜尚さんの他のおすすめレビュー 245