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2020年6月12日 13:03
お待たせいたしました。読みます企画へ参加頂きありがとうございます。早速ですが感想を。主人公とその背景となる世界観をきちんと描写しているのは良いと思います。ひとつずつ丁寧に描いてあり分かり易さがあるので、その分物語にある程度集中する事が出来るので。読んでみて最初に気になったのは、なぜ台本形式なのか、です。台本形式の小説がある事は確かですが、それが必要なものかどうか。例えば登場人物が三十人四十人と増えて行く、となれば、各々の台詞に個性を持たせるのは至難の業ですから、誰が何を喋ったか分かり易くする為に、その手段を取るのであれば理解出来なくもありません。ですが、ここまで読んでもそれ程多くの人物は出て来ません。そうなると台詞の頭にくっ付く名前が邪魔でしかないので、本来の小説形式にした方が宜しいかと思われます。もう一点。擬音語は止めた方が良いと思います。台本形式でかつ擬音語を使うと、コミックのプロットレベルになってしまいます。心情や情景描写を言葉で語り尽すのが、本来の小説ですから、面倒でも描写して行く癖を付けた方が良いでしょう。なろう系の小説には数多と擬音語を使うものがありますが、書籍化されているとは言え総じて文章レベルは低いです。追加でもうひとつ。空白改行が多過ぎると思います。何を意図したのか不明ですが、読み易さに拘るのであれば、台詞と地の文の間に一行あれば充分です。現状ではスクロールの手間が増すばかりで、中身スカスカの印象を与えかねません。物語の素材自体は悪くないのですが、書き方や見せ方などの問題があり、思うように数字が付いて来ないのでしょう。タイトルやキャッチコピーも簡素なので、興味を抱き難いのもあろうかと思います。特にキャッチコピーは唯一の宣伝材料です。しっかり考えて作品を目一杯アピールしないと、読者の目に留まりません。あらすじも簡単すぎて、読んでみようと思わせられないのもあります。以上、指摘ばかりになりましたが、完結済と言う事もあり今更直すのも面倒でしょう。今回の指摘を今後の作品作りに活かして頂ければと思います。
作者からの返信
コメントありがとうございました。数々のアドバイスを頂いて自分の作品がどのように見られているのか参考になりました。現在他にも作品を執筆中ですがゆうさんのアドバイスを頭において書き進めようと思います。m(_ _)m
お待たせいたしました。
読みます企画へ参加頂きありがとうございます。
早速ですが感想を。
主人公とその背景となる世界観をきちんと描写しているのは良いと思います。
ひとつずつ丁寧に描いてあり分かり易さがあるので、その分物語にある程度集中する事が出来るので。
読んでみて最初に気になったのは、なぜ台本形式なのか、です。
台本形式の小説がある事は確かですが、それが必要なものかどうか。
例えば登場人物が三十人四十人と増えて行く、となれば、各々の台詞に個性を持たせるのは至難の業ですから、誰が何を喋ったか分かり易くする為に、その手段を取るのであれば理解出来なくもありません。
ですが、ここまで読んでもそれ程多くの人物は出て来ません。
そうなると台詞の頭にくっ付く名前が邪魔でしかないので、本来の小説形式にした方が宜しいかと思われます。
もう一点。
擬音語は止めた方が良いと思います。
台本形式でかつ擬音語を使うと、コミックのプロットレベルになってしまいます。
心情や情景描写を言葉で語り尽すのが、本来の小説ですから、面倒でも描写して行く癖を付けた方が良いでしょう。
なろう系の小説には数多と擬音語を使うものがありますが、書籍化されているとは言え総じて文章レベルは低いです。
追加でもうひとつ。
空白改行が多過ぎると思います。
何を意図したのか不明ですが、読み易さに拘るのであれば、台詞と地の文の間に一行あれば充分です。
現状ではスクロールの手間が増すばかりで、中身スカスカの印象を与えかねません。
物語の素材自体は悪くないのですが、書き方や見せ方などの問題があり、思うように数字が付いて来ないのでしょう。
タイトルやキャッチコピーも簡素なので、興味を抱き難いのもあろうかと思います。
特にキャッチコピーは唯一の宣伝材料です。
しっかり考えて作品を目一杯アピールしないと、読者の目に留まりません。
あらすじも簡単すぎて、読んでみようと思わせられないのもあります。
以上、指摘ばかりになりましたが、完結済と言う事もあり今更直すのも面倒でしょう。
今回の指摘を今後の作品作りに活かして頂ければと思います。
作者からの返信
コメントありがとうございました。
数々のアドバイスを頂いて自分の作品がどのように見られているのか参考になりました。
現在他にも作品を執筆中ですがゆうさんのアドバイスを頭において書き進めようと思います。m(_ _)m