アルビノワイバーンに生まれて

作品タイトル

 アルビノワイバーンに生まれて

キャッチ

 ドラゴンじゃなくてワイバーンって中途半端じゃね?

作者

 イ尹口欠 様

ジャンル

 異世界ファンタジー

セルフレイティング

 残酷描写あり

紹介文

 転生したら人に育てられるワイバーン。ドラゴンと違い半端な存在だった


 産声を上げた先は暗い厩舎の中。

 驚きの声を上げる人々の姿が見えますが、言葉は全く理解できません。

 そして己の姿は理解が及びました。どうやらワイバーンとして転生したと。しかも白色なのでアルビノ種と言うことも。白色のワイバーンと言う事は、日差しに弱くドラゴンのような屈強さも無く、実に半端な存在。

 転生直後から詰んだ、と思うのも無理もない話で。

 しかし、人間の反応は違いました。

 白色のワイバーンは類を見ず、これこそは瑞兆では無いかとなったのです。

 順調に成長すると空を飛ぶことに。その際に騎乗したのは、どうやら王のようです。そして、自らも跳び方がわかるようで、翼に精霊を纏わせ大空へと。

 ある時、自由を求め大空を駆け逃げ出すことに。

 逃げ出した先で運命の女性に出会うことになったのです。


 転生先も様々な異世界ファンタジーですが、スライムや草木ではなく、ワイバーン。圧倒的な力を持つドラゴンでもなく、後に超常の力を得るスライムでもなく。

 もちろん温泉や剣でもありません。

 半端な存在と言う部分は、少しだけ目新しさもあろうかと思います。

 最弱や無力な存在はいくらでも目にしますので。

 そんな作品ですが、軽快な文章により読み進めやすく、適度に盛り上がりもあり楽しめる要素は充分でしょう。

 他の転生物と同様、御多分に洩れず、徐々に力を増し存在感を示しますが。

 だらだらと長く話数と文字数が莫大で、終わりが見えないファンタジーと異なり、話数も少なめで文字数も少なめなので、気軽に読める部分はあると思います。


 よろしければ以下リンク先よりお試しくださいませ。


 ☆130/フォロワー236人

 文字数:124,511文字/話数:66話(完結済)

 https://kakuyomu.jp/works/16816700427634411869


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