オーシャン・コンサート

作品タイトル

 オーシャン・コンサート

キャッチ

 僕はその歌声を時を忘れるくらい聴いていたんだ

作者

 蓮池蓮司 様

ジャンル

 異世界ファンタジー

セルフレイティング

 なし

紹介文

 大海原を漂う中で聴こえてくるのは、透き通るような歌声だった


 遥か昔に大陸の殆どが沈んでしまい、残った陸地で人々は細々と暮らしていました。そんな中、大海原へと出た人たちも多く、主人公もまた陸を求めながらも、日々海の上で生活していたのです。

 しかし、ある時燃料切れで船は動けなくなってしまいます。

 已む無く誰かが通るのを待つ事に。

 数日ほど経過し寝ようと思った主人公は、歌声を耳にしました。

 その歌声は彼の心を揺さぶり声の主を探すとそこには。


 1話完結の短編となっています。

 雰囲気は詩的な印象を受けますが、設定は終末ファンタジーと言った感じです。

 海、歌声となればその主は容易に想像が付きますが、やはりその手の作品はハッピーエンドとは行かないようですが。

 それでもひと時、互いに心を通わせたのか、身動き出来ない海の上での逢瀬が、優しく描かれています。

 シンプルな内容ではありますが、景色を思い浮かべながら読むと、じわっと来るものがあると思います。


 よろしければ以下リンク先よりお試しくださいませ。


 ★23/フォロワー3人

 文字数:8,156文字(完結済)

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054893478450


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る