第一章 異世界生活 第二話 異世界会議

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ゼロフォース社 作戦会議室

全員が揃ったのは、召集から30分後だった。この会議室は主に定期会議のときに使うが、いかにも普通の会議室みたいだ。

全幹部が揃うのは今日で二回目たが、前に会った時より皆若くなっていた。前まで幹部の年齢層はバラバラだったのに、今は全員16~20歳にまとまっていた。

あ、でもロリ代表のアーニャは変わっていないな。小さい頃から変わっていないのか。

アーニャは第4部隊部隊長で、金髪のアメリカ人たが、ロリ体型である。確か歳は32と聞いていたが、どこからどう見ても11歳ぐらいにしか見えない。周りからよくからかわれるが、彼女は大人の兵士顔負けの力がある。さらに、彼女は第二次世界大戦中に使われた銃を愛用しており、特に大戦中にアメリカ軍が使用していた

M1013、通称トンプソンサブマシンガンと、M1911「ガバメント」を任務の度、毎回持っていく。

さて、そろそろ会議を始めますか。

俺は一回深呼吸してから、

「全員静かに!これより緊急会議を開く。

全員起立!!。」

幹部たちは、立ち上がり俺の挨拶を待った。

「敬礼!!」

俺が敬礼した後、幹部たち全員が敬礼して、

「着席!!」

と言ったら、すぐに着席した。

さすが俺の優秀な幹部たち。きれいで素晴らしい挨拶だ。

俺は長く仕事している幹部に感服しながら、会議を始めた。

「みんな。よく無事だった。さっそく本題に入ろう。」

間をおいて、言った。

「2040年4月15日午後8時未明、基地上空から正体不明の魔方陣🔯が出現した。俺は危険だと判断して、各部隊に攻撃命令を出し、

魔方陣🔯を攻撃したが、攻撃を吸収して、無効化した。その後、魔方陣🔯は白く輝き、俺たちを気絶させた。」

幹部たちは真剣に俺の話を聞いている。

「そこからの内容を情報部部長佐山。説明を。」

佐山は「はい。」と言い、会議室のモニターを使って説明した。

「魔方陣🔯の攻撃から約6時間後、気絶していた社長から連絡が入り、私たちに全部隊の安否を確認の命令を出し、私たちはすぐに実行しました。その結果、部隊全員の安否を確認しましたが、全員が若返っていることの報告が相次ぎました。さらに、地形リンクに接続したり、周りの様子を見ましたが、基地が東京ではなく、どこか知らない場所にいることを確認しました。」

とこれまでの出来事をまとめて話した。

「ありがとう。佐山。席に戻ってくれ。」

俺は佐山にお礼を言って、席に戻らせた。

佐山は情報部部長で情報部の中では年長者だが、黒髪のロングヘアに、赤の眼鏡をかけた

インテリ少女に変わってしまった。

この顔で「東大合格しました。」と言っても誰でも納得するなwww

実際彼女は東大に首席合格している。

「さて、誰かこの事を説明できる人、挙手。」

誰も手を挙げなかった。

当たり前だ。戦って気絶したかと思ったら、基地ごと別の場所に移動しているだ。こんな事誰が説明できる?

「ボス。あんたはどう思う?」

と野太い声で質問してきたのは、第6部隊隊長のテット。彼は元スパイでドイツを拠点に活動していたが、俺が説得して第7部隊の隊長になった。彼は情報部と連携したことが多くあり、情報を集めることおいて彼の右に出る者はいない。テットの今の姿はクール系のイケメンになっていた。

「恐らくは、異世界に飛ばされたと思う。」

幹部たち全員が驚いた😲

「何故、そう思う?」

テットが全員の意見を代弁していた。

「俺も最初はこの考えを疑ったが、魔方陣🔯で異世界に飛ばされたのは、ラノベの内容とよく似ていたからだ。」

ほとんどの幹部は納得していなかったが、一部幹部たちが俺の説明を詳しく解説してくれて、少なくても俺の説明を信じてくれた。

「分かりました。今はボスの説明を信じるしかありませんね。それより、今後の活動をどうしますか?」

と言ったのは、第7部隊隊長のドク。元フランス特殊部隊GIGNの衛生兵たが、某FPSゲームのドクではない。彼はフランスの医療専門学校を卒業後、GIGNに入って戦闘術などを学んだが、国に裏切られて除籍。その後はフランスの軍病院で医者をやっていたが、ある時、俺がドクを衛生兵としてスカウトして、第7部隊隊長になった。彼の部隊は戦闘と同時に負傷した隊員を救命することを得意とし、何度も隊員たちを救ってきた。そのため、彼らは、「天国の部隊」と呼ばれている。今のドクは顔だけで救ってしまいそうなカッコイイ美少年に変わってしまった。

「そうだな。まずはここはどこなのかを調べるために、調査隊を編成して、調べたい。UAVも多く投入して、この世界を調べよう。佐山。支援隊で30人ピックアップしてくれ。あと、装甲車を3台、攻撃ヘリを2機、観測ヘリを一機、ハンウィーとトラックを各人数分用意してくれ。」

佐山は「了解。」と言い、各準備部隊に指示を出した。

準備部隊はその名の通り、武器や車両などを迅速に準備する部隊である。車両の整備も彼らが担当する。

「さて、次はお前たち幹部の中で誰が出撃するかたが……」

幹部たちが息を飲む。そう。どの任務も必ず全員出撃する訳ではない。幹部の何人かは、

内部指揮のために残らなくてはならない。

内部指揮は国家公務員の給料より高くもらえるが、通常任務より格段に安く、手当ても少ない。しかも、各部隊の配置はすべて俺やオペレーター全員で決めているため、幹部たちは自分で決められない。誰が出撃するか?自分が出撃するのか?幹部たちは俺の言葉を待っていた。

「………今回は未開の場所だ。全幹部たち、1230に車両基地に集合。武器はあっちで用意する。急げ!」

幹部たちは、嬉しい表情で敬礼し、準備に取りかかった。俺も一緒に行った。


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