第一章 異世界生活 第一話 異世界召喚

どこからか日光が俺を照らしている。それが新たな始まりを告げるように、明るく照らしている。

その光で俺は目を覚ました。起きたばかりか頭が回らなかったが、すぐに脳が回復して頭が回ってきた。そうだ。会議が終わって、自室で事務処理している時、突然白く輝く巨大な魔方陣🔯が現れたんだ。俺は危険だと判断して対空攻撃を命じたが、魔方陣はすべての攻撃を吸収した。そして、建物🏢の中にも届く強烈な閃光によって視界がやられ、

その後に意識がなくなり、そのまま気絶していたんだ。たが、意識がなくなる前、誰かが俺に声をかけたんだ。あまり覚えていないが、俺を待ってるとか、英雄さんとか呼ばれたような気がする。

俺は自分で考察するより仲間の安否を確認する為、自分の机に付いている米軍の高性能通信機を繋げて、誰かが無線に出てくるのを期待して何度も連絡した。

『こちらゼロール。誰か応答してくれ。繰り返す。誰か応答を。』

10分以上繰り返していた時、情報部部長の佐山が無線に出た。

『こちらオペレーターの佐山です。……良かったぁ。社長無事だったですね。』

『あぁ。傷一つ付いていない。不思議なもんだ。…他のオペレーターは無事か?』

『はい。他のオペレーターの子も全員無事です。誰もいなくなっていません。』

佐山たちの無事を聞いて、安堵した。

『良かった。お前らが全員無事で。』

そこで、俺はあることを思い出して、情報部社員全員にある命令を出した。

『そうだ。情報部社員全員に命じる。他の部隊が無事か、確認してくれ。』

その後、全員から『了解。』と言い、すぐに仕事に掛かり、各部隊の安否を確認する無線の声が響き渡る。

ゼロフォース社情報部は、各部隊のサポートを行い、部隊に情報を教えたり、戦闘時に、隊員たちから敵の場所、武装、人数、どんな状況かを聞き、隊員たちに的確に指示する。

ゼロフォース社は独自のUAVを所有しており、派遣のとき、最低でも1機飛行場から離陸させて、作戦時、上空から監視して部隊をサポートし、隊員たちを援護する。彼女たちは情報戦や、隊員たちのサポートに優れている。これならすぐに連絡が付き、確認が取れるだろう。

俺はその間外の景色を見るために窓側に向かった。

そして、言葉を失った。

ゼロフォース社は本来東京にある。だから、窓から景色を見ると、一面高層ビルだらけなのだが、そこから見た景色は、一面草が広がっていた。緑色の草が基地周辺に広がっていた。俺は突然都会から草原の景色に変わったのを見て、

「え…。何だ。どこだ?ここは?」

と、呟いた。そして、あることに気づいた。

景色に見とれて気づかなかったが、窓の反射で自分を見ると、なにやら、少年の姿が見える。

まさか。いや、そんなはずは………。

夢であることを信じて自室にある鏡を見ると、そこには、

「え?えええええぇぇぇぇぇ!!!」

俺が18歳のときの姿がそこにあった。

顔は普通、髪型青く、体は若干細く、しかし、高級スーツと引き締まった所は変わらない俺が鏡に映っていた。

「おい、マジかよこれ。」

もしかして他のみんなも同じなのではないか?そう思い、もう一回情報部に連絡した。

すると、佐山が部隊全員の無事を確認したと報告した後、やはり、他の部隊から自分が若返ったとの報告が全員から伝わり、驚いているとのことだった。

マジか。俺だけじゃないのか……。

これはデフコンで表すなら、3というキューバ危機の一歩手前な事態だった。

こうなれば、緊急会議を開くしかない。

そう決め、俺は佐山に緊急会議を作戦会議で開く事を言い、全幹部を集めるようにと言った。佐山はすぐに理解して、全幹部に召集命令をかけた。

俺も会議室に急いで向かった。どうなっているのか調べるために……

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます