第95話引きこもり
ゆうは、引きこもりになってしまった。
渚は、どうにかしようとしてもゆうは、ため息しかつかない。
みんなを呼んでも目を覚まさない。
昼夜逆転して野球ゲームを夜中にして朝に寝る生活が続いた。
渚は、それでも怒ったり無理矢理学校には連れて行かなかった。
1ヶ月経過したある日、担任教師と校長がゆうの自宅を訪ねて来た。
「木村、明日からタクシーが迎えに来るから寝間着姿でも良いから。」
担任教師も来いとは言わなかった。
校長は、一言
「来年、期待している。」
とだけ言っただけだった。
ゆうは、寝間着姿で次の日から渚とタクシーで登校し始めた。
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