第64話 毛嫌い

 そのものが嫌なのかこれをバイタルとして、「意気です。屈強こそ屈強」

「とそれより」

 既に掘ってあるが、「先刻は、いらないです」

 ……霞む、視界が。「……土を混ぜたのか」

 いうに「真実から遠ざけようと」

「立っていて下さい」

 まるで、急用の者が居るかのよう……とかく建前、たしかに位にあるだろう。

「やはりか上に上にです」

 続け、「地層がない」

「信心です。これほどに顕著」

 頻発するのか?時折、思うが。「顕著であることに違いはない」

 出っ張りのようなものもあるらしい。「土の変色」

「ダヴィデの若き枝」

 やっいくら上に上にという関連を持たせても。

「茶飯を」

 茶飯なんだな。

「これ、凄まじく時間が」

 出っ張りに。彫琢してるからな。

「面目以上です。任せます……後で感想を」

 掘って行くんだな。

 ひたすら掘ろうとでも思えば。

 自分の様は、不可能だな。

 所存もそうだろう。「能力においては。。。」

 皮肉じゃねぇってのも叩きつけ……超能力……追うというか解す。

 超能力なんだな。「どうぞ」

 エナルゲン?飲み、多分……一点の場合、この一点を見るからなのだ。人間的見解。

「暑くないですか?」

 只中に?悟られまいとするが、めちゃくちゃなほど苦心するはずだ。。。。。。

「好きも早いといかに顕著であるか。二乗、そして」

 ……「敵であれば」。

 

「はい、三乗」

 ?「捉えてると思いましたが」

 脱皮みたいなものだろう。しかし、それを言い合うのも。

「それは、私の行く方」

 掘る最中。太古からこんなことしてるのか?人種も手にとるよう分かる……。

「鴉か……」

 嫌いなのか聞いてみる。「吉凶を報せてくれる。自由な鳥です」

 そうなんだな。

「ただ……」

 ただ?「速断しダヴィデとするかダビデがそうであってダビデとはなりませんし」

 。。。「怠け。休憩です」

「及第点とか」、掘り続けるとしか。

「そうですね、目的がわかりませんから」

 「どうぞ。。。自重をいう。。。」

 いただきます。「純然な飯か、、、」

「世知をいうべきかで、もって」

 一旦、止まる。「ダヴィデにこそ放逸を見、気概だとか以前か。。。」

 せち……「続けて」

「なんというか言葉の吟味はあるんだな。。。」

 ……気怠い、人間が人間であっていいような、そういう。

「この有り様、一点見すべき対象が違いすぎる」

 掘り続けるが。いやダヴィデであろう。どんな集まりでも。

「……」

 これら、放物線。

「医学に近いですが、エックス十字、見て下さい」

 あぁ……ヒトの字に見えるから、意識はある。

「象徴づけると放埒と」

「次点も見える」と。「吟味したものは……信じるものは?」

 人間である十字……。「一緒くたとは、いかない」

「特徴のあるものと」。地面に描いている。

 「断片こそ皮肉」

「まずは、中庸」

 先鋭がないからである。人=人間ともなれば、現時点で危険。

 イメージ上、この二つは変わらない。

「群像をこそ外界から知り得ない、、、」

 中庸のままに掘る。「難題、十字、架空、、、」

 こんな、外界が一つになり、その境界をも考えねばならない。

 ダヴィデの若き枝……。




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