第15話 新たなる出会い
…京都 銀閣寺裏の間…
ろうそくが灯る部屋の隅から隅まで鬼が頭を下げている。
襖が開き、奥から古い時代の服そうをした男が入ってきた。
「無限様。今日はどのようなお話が…」
「今日は最近耳にした鳳凰の刀だが、あれを鬼狩りどもから奪ってこれるか?」
「承知いたしました。私がとってご覧にいれましょう。」
「なら任せた牛鬼(ぎゅうき)、偽挫(ぎざ)」
…鬼狩り尾張本部…
本部前で一人の女性が立ち尽くしていた。
「キレイな人だな。」
すると義光がからかって
「お前に会わねぇなw」
「うるさい」と頭にげんこつを一発かました。
「あの?あなたたちが鐵也さんたち?」
「は、はい!」
「私は12天 鼠の間、日下部 陽葉(くさかべ ようは)といいます。よろしくね!」
「こ、こちらこそ よろしくお願いします。」
続く
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます