第8話多分推しだと思われる、姪っ子が来た件について

ちょっとどころじゃ無い、相当自分はいらだっていた。あんな感じの人だったか?

と思いトイレに向かう。

トイレから出て来ると、

たまたま先生のお義母さんと出会い

「姪っ子さんが来たから、挨拶をしてと言われた。」

まぁ新しく会う人は男子でも女子でもなおさら緊張する。

「こんにちは、本日はよろしくお願いします。」

と返事を返す。

そこにいたのは、先生のお姉さんの家族で、3人家族で来られていた。

「裕翔君?」

と美少女に声をかけられていた。

「すみません、何故僕の名前を知っているですか?」

「えっ知らないの?知ってると思っていた!」

と驚かれた。

「○○町に住んでた、岡島。」

と言われると、はっとさせられた。

岡島と言うのは、前に住んでいた家のお隣さんだ。

そこは3人家族で、1人の女の子がいて、その子と仲がよかった。確かなんて言うんだっけ。

「あっ、岡島萌?」

と言うと笑顔で返してくれた。

「そう!ホントに忘れてたの?」

「いや、最後に会ったのが、5歳の時だぞ!まさかそんな美少女になってるなんて、びっくりしたし、篠山さんの姪っ子だとも思わなかったし…………」

と言うとものすごく、顔を赤らめていた。

久々に会ったので思い出話に花を寄せていると……

「裕翔、ちょっと来てくれ。」

と叔父から言われた。

「結月を怒らした?」

と強ばった顔で話して来る。

そう言うと、経緯を話す。

「それは、確かに結月が悪いわ、すまんな。」

と謝って来た。

「後で先生と話して来るから。」

「そうなのか?ホントに悪い。」

「大丈夫だから、今は笑って。」

と言うと再び、戻って行った。

「叔母さんとそんな事があったんだね。」

と笑って言う。

「さっきの話聞いていたのかよ。」

とふてくされたように言った。

「後で呼び出しもあるらしいけど、頑張ってね。」

と笑顔で返してくれた。

「あのさ、life chatの交換してないよな?」

「分かった。交換しよう!」

と笑顔で返してくれた。

その時の笑顔がものすごく反則すぎたし

これも何かの縁なのかとも思った。

……………………………………………………………

結婚式が始まった。

会場には、まぁ察しの通り、色々な人が沢山いた。

「山下君。」

そう掛け声をかけたのは、中学校の先生の真城先生だった。

「ちょっと話そう!」

と言うと、先生と僕がどのように会ったのかを経緯を説明した。

「そうなんだ、私も最初は結月のギャップにはびっくりしたしね。」

と先生は思い出を話始める。

それからは沢山の中学校の先生に捕まってしまった。

……………………………………………………………

「続いては、山下裕翔さんによる歌です。」

と言われると、急いでギター(アコースティックギター)を持って、出て行った。

「あのー初めて、一馬(叔父)さんが結婚した時、びっくりしたんですが、お相手ももちろんびっくりしました、何故なら中学校の担任の先生ですからね。」

と言うと、先生もその会場もわっと笑いが出る。

「まぁ今回歌を歌うのですが、曲はMr.childrenの口笛を歌いたいと思います。この曲は今の新郎新婦にお似合いの1曲だと思います。では、聞いてください。」

ふぅーと一息をついてギターのチューニングを変えて、

「頼りなく2つ並んだ不揃いの影が……………………ように。」

と5分50秒の曲が終わる。

その後、岡島さんが来る。

「すごかったよ!!!ギター弾けるんだね。」

と感動して言ってくる。

「あぁギターは昔から習っていたんだけど、意外と学校とかで御披露目することが無かったからね。」

「山下君!凄いね。」

と言ってきたのは、さっきの真城先生だ。

「確か皆さんにギターを弾くのは初めてかと…………」

「そうね、びっくりした。ギター弾けるとは思ってもいなかったし、………………。」

と先生は感動していた。

一通り、結婚式は無事に終わった。

携帯を見ると、15時を示している。

その時携帯のバイブが鳴った。

「16時に、さっきのとこに来て」

と先生からのメッセージだった。

ヤバいこれは相当怒っている。

けど、何で怒る必要性があるのか、そこに関しては、凄く疑問だった。

ものすごく恐怖な時間を過ごすと思うと、身震いがする。

今から一時間の恐怖の待ち時間が始まった…………




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