第71話◆会話劇【カズマとミサキ】

注意⚠

この物語は全て会話のみです、地の文が下手くそなので書いてないともいえますが………ぁゎゎ

Stay Homeの皆さまへ送ります

関西弁嫌いな方はブラウザバックを推奨致します。


【カズマとミサキ】

「てか、なんで2人なん? 」


「そんなん知らんわ、グループLINEにメッセージ送ったら、来たのはミサキだけやってんから 」


「ヒマ人は2人だけって事か……いきなり11時に集合って来るねんもん、なんかオモロいことでもあるんかと思たらなんやねん 」


「それは、失礼致しました、別に帰ってええで 」


「いや、ヒマやから付き合うけど、どこ行くん? 」


「それはなぁー」


「なんやのん、あてでもあったんあったんちゃうの?」


「それがな~ないねん! 」


「なに、キッパリ言ってんねん」


「なんかさ~ふらーっと当てもなく旅をしたなっただけやん」


「えっ、この自転車で? 」


「そやで、このおんぼろ自転車で 」


「ホンマに相変わらずのアホやな~保育園時とまったく変わってないやん」


「おっ?それ褒め言葉?少年の心を持ち続けている高校生ってやつ? 」


「ち・が・い・ま・す」


「またエラい、ハッキリと言うてくれたなぁ~とにかく、ちょっと走ってみよか」



「ちょっと休憩する?ホンマに腹立つなぁー、マクドもテイクアウトだけやなんて」


「しゃーぁないやん、こんな時期なんやから 、あっ私スパチキとコーラね」


「俺が並ぶんかいな、ま、ええわ、ポテトは要らんの? 」


「うん、ダイエット中! 」


「別に痩せんでも良くない?ミサキ、細いし」


「何を、じっと見てんねん、

ヤラシイなぁー」


「てか、お前、コウキのこと好きやったんちゃうの? 」


「はぁ~なんでカズマが知ってんねん、そやで、でも過去の話しや 」


「なんでなん?諦めたん?てかスパチキ美味そやな 」


「スパチキ、安いし好きやねん、それがさ、今日デートなんやって 」


「知らんかったわ、誰と? 」


「アサミ……お家デートやねんて」


「アサミってお前の親友やん、取られたん? 」


「ちゃうねんけど、アサミがずっと好きやったん知っててん、ほんで私はあきらめた、それだけのこと」


「そっかー、それは仕方ないな 」



「この先行ったら、枚方に行くやん? 」


「そやね、中学の時に自転車でいったことあるわ」


「行ってみいひん?」


「でも、コロナで休みやで」


「だから~観覧車を見るだけ」


「何がオモロいん」


「別にオモロなくていいやん」


「てかさ、さっきホテルあったやんな、ラブホってやつ」


「あ~昔からあるよね、入ってる人おんのかなぁーって思ってたら、1回入って行く人と目が合って慌てたことがあったわ、去年やったけど、なんかヤラシイなぁ、何想像してんねん」


「そりゃまぁ、これでも男やからな、興味はあるわ、行って見る?2人で」


「何をアホなこと言うてんねん、行きません!行くわけないやろ」


「そりゃそうやな~てかさ、俺らの受験どうなんのやろ」


「ホンマそれ、勉強する時間はたっぷりあるのに、なんか真剣にならへんよ」


「あっ、観覧車見えて来たわ!」


「ホンマや懐かしなぁ~」


「もうすぐ日が暮れるし夕焼け見てから帰ろか? 」


「そやね、綺麗やろな今日お天気良かったし」


「今度さ、自粛開けたら行ってみる?俺と2人で 」


「……………いいよ」


「その後、あのラブホも」


「アホか!!それは無理ー!」


「自粛開けるまで頑張ろな」


「そやね、入試も頑張ろうね


「綺麗やな~こんなん久しぶりやわ」


「ホンマやで、てかカズマ……ありがとう私のこと気にかけてくれてたんやね、知ってて誘ってくれたんやろ」


「なに言っとんねん、友達やんか」


「うん、嬉しかったわホンマに………また誘ってな……」


「うん、誘う!!明日は?」


「アホやなー」


~おしまい~




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