1102話から考える!今回登場の痩せ型老人は誰なのか
サンデー最新号に掲載された1102話の最後に出てきた老人について今回は考えていきたい。
まず老人の特徴についてだが、痩せ型の体型をしていて杖を持っている。老人が座っている椅子には一羽のカラスがいる。烏丸蓮耶な雰囲気を醸し出している。
彼はキッドキラーとして記事になっていたコナンの写真を見て杖でスマホの画面を割っていた。このことからコナンに対してなのか、何らかの恨みがあるように思える。
今回の老人について一つわかるのは今まで出てきたメアリーを追っていると思われる老人(1090話・1096話に登場)とは別人である。メアリーを追っていると思われる老人は顔も含めてふっくらとした体型をしていたが、今回の老人は顔が縦長で全体的に痩せていた。さらには今までの老人は呼吸器を着けていたのに対して今回の老人はそういった様子は見られなかった。
私は今回の老人はストレートに烏丸蓮耶(ボス)なのではないかと思う。座っていた椅子が大富豪とされる烏丸蓮耶らしい豪華なものだったのがそう思う根拠の一つである。
今回登場した老人は年齢としてはそんなに歳を取っている感じはしなかった。50代から70代あたりであろう。そこで考えられる可能性が2つある。
1つ目が黒ずくめの組織のボスを務めているが、烏丸蓮耶本人ではないパターン。烏丸蓮耶が世襲という形を取るなどしていていわゆる烏丸蓮耶とは違っていることも考えられる。だとすると歌舞伎の世界のように親子で引き継いでいくと仮定すると年齢的には烏丸蓮耶の孫に当たる人物が今回の人物だったと考えられる。
2つ目が不老不死の薬を飲んで今の姿であるというパターン。晩年に若返りの薬を飲んで20歳程度若返ってから不老不死の薬を飲んで今も存命していることも考えられる。ベルモットが不老不死というキーワードを抱えていてベルモットと何らかの関係があるとされる烏丸がそういった薬に手を出すことは考えられない話ではない。
では老人はなぜコナンの写真を見てスマホの画面を割るに至ったのか考えたい。ここではコナンに対して何らかの恨みがあると仮定するが、薄々工藤新一=江戸川コナンを察知して若返りが成功したことに妬みを感じているのではないかと考えられる。
他には工藤新一自体を相当恨んでいてこうなっているパターンも考えられる。このパターンのとき、烏丸蓮耶は今の段階で既に縮む前の工藤新一または縮んだあとの江戸川コナンによって警察に連れて行かれるようなことを暴かれた可能性が高くなる。つまり今までの事件の犯人が実は烏丸蓮耶だったパターンである。
ここ最近の最新話では正体不明の老人が幾人か登場してきており、正体が分からぬまま話が進行していく。彼らがどのように本編に、コナンたちに関わっていくのか今後も見守っていく必要がありそうだ。
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