第21話 誘惑

「直樹~~~もっと注いでよ~~~、今日はジャンジャン飲むからね~~~」


「靖枝さんは、お酒強いの??」


「ど~~~なんだろうね~~~~人並じゃないのかな~~~~。直樹

が居るから、今日は、早く酔っちゃう♡ 体が火照ってきちゃった♡」


「飲み過ぎには注意してくださいねー」


「大丈夫、大丈夫!倒れても、直樹が看病してくれるでしょ~~♡」


「そういえば・・靖枝さんが、飲んだということは・・俺、どうやって帰るの?」


「何言ってるの~~~!私の部屋に、泊っていけばいいだけじゃん~~~。今晩は返さないよ~~~~♡」


やばい事になってきた。男女が同じ部屋に泊まるなんて・・・・でも、まぁ、酔いつぶれて、今村さんは先に寝るだろうと、軽く考えてた。


「なおきぃ~~~~。もっと近くに、おいでよ~~~。来ないなら、私から近づいちゃうから~~~~」


立ち上がったかと思えば、足がもうフラフラで、ベットに倒れこんだ。


「大丈夫ですかー?靖枝さんー」


倒れている、今村さんに近寄った瞬間だった。


「なおき~~~捕まえた~~~もう離さないからね~~~~♡」


「ちょっと、靖枝さん~~」


「この部屋に人を入れたの、なおきが初めてなんだからね~~」


やばい・・・・このままじゃ・・・・今村さんのペースに巻き込まれる。

俺は必至に、話をごまかして、自分の理性を保とうとした。


「あ~~えっと~~、靖枝さんは、今の会社は、卒業してから入ったんですよね」


「う~ん、そうだね~。なおきも、最初って、環境に慣れるのって、大変だったでしょ?」


「大変でしたねー」


「私だって大変だったんだよ~。入った時は、周りのおばさん達に、冷たい目でやっぱり見られてたよ。高校も行かない、ろくでなしと思ってたんでしょ」


「・・・・・・・・」


「高校行ったから、何だって言うんだ~~~。プロ野球選手だって、大学卒業から入るより、高校卒業で入った人たちの方が、活躍してるじゃん。」


「言われてみれば、有名選手は、早いうちからプロになって、活躍してますね」


「でしょ~~~。だから、私は、なおきの辛い気持ちも分かるんだよ~」


俺と、今村さんは、似たもの同士。お互いに分かり合えるのは確かだ。


「そんな事より~~~。なおき、私と付き合ってよぉ~~~♡」


「靖枝さん、酔った勢いで言ってませんか?」


その時だった。Hな今村さんは、アクセルを踏み込んできた。


「あっ!身体は正直ね~♡ なおきのアソコ、大きくなってる~~♡」


「わ~~~~~ちょっと、俺だって男なんですから、そんな事されたら、理性を保てませんよ~~~~」


「だって~~~、なおきって、可愛いんだもん~~~♡」


「ちょっ・・・・・・・・」


無理やりに、今村さんから、離れた。これ以上は耐えられないから・・・・・


「私ってそんなに、魅力ないかなぁ~」と言いつつ、服を脱ぎ始めて、下着姿に。


「魅力ありますから~~!服着てください~~!」


これ以上ないくらいに、興奮状態の俺だったが、理性を保つことができなかった。


「私、なおきと付き合いたし、抱かれたい・・・・・・・♡

 なおきって、いくじがないのね~」


その言葉に、切れてはいけないものが、完全に切れてしまった。


「靖枝さん!!!」


こうなってしまったら、もう止められない。

今村さんからも、激しく触れ合ってくる。

二人は、熱くて激しい夜を過ごしていった。

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