　本日は９時半起き。外は晴天であるものの、気温は上がらないらしい。今日は用事があるのだが、ダルい。どうにもダルい。何もしていないのにダルい。パソコンか。

　そんな訳で本日は小ネタ集。始まり始まり。

　４日、さいたま地検庁舎の門および庁舎入り口横の看板に赤い塗料がかけられ、庁舎のガラスが割られていると県警に通報があった。写真を見たが、かなりガッツリやられている。ガラスを叩き割っただけなら、イキったチンピラの犯行を疑うところだが、２箇所に赤い塗料をかけている点に陰湿さを感じる。地検に恨みを持つ者が犯人なのではないか。

　とは言え、地検に恨みを持つ者などごまんといるからな。それだけでは手がかりにならない。防犯カメラとか設置してなかったのだろうか。報道にはその点が書かれていないのだが、もしないのだとしたら随分不用心である。あるのなら、比較的簡単に犯人は見つかるだろうと思うところ。

　大地震やらハリケーンやらで毎年のように甚大な被害を受けているカリブ海の国ハイチであるが、昨年７月にモイーズ大統領が暗殺されて以降、首相に大統領権限が与えられたままでもう半年である。早急に大統領選挙を行なうべきだと思うのだが、現職のアンリ首相はあれこれ理由をつけて先延ばしにしている。

　そんなアンリ首相が１日、北部の都市ゴナイブで独立２１８年の記念行事に参加したのだが、式典の行なわれた教会が包囲され、退出する際に自動小銃と見られる銃で複数回銃撃されたという。犯行グループと警備員らの銃撃戦で、１人が死亡し２人が負傷した模様。犯行声明などは出ていない。

　いまのハイチにはギャング団が跳梁跋扈し、政治家との癒着も取り沙汰されているという。アンリ首相は汚職対策を国民に約束しているから、そういった方面からの攻撃だった可能性もある。あるいは外国からの暗殺者、テロリスト、アナーキスト、などなど可能性だけならイロイロ考えられるのだが、どうもな。虫けら個人としてはこのアンリ首相が信用できない。果たして真相はいかに。

　１日、外務省はSDGsゴール14の推進を始めとする、持続可能で豊かな海の実現に向けた取組を促進することを目的として、タレントで東京海洋大学名誉博士のさかなクン氏に、昨年に続き「海とさかなの親善大使」としての業務を委嘱した。委嘱期間は来年３月３１日まで。

　ことわざに言う「好きこそものの上手なれ」を体現した人物である。彼を見ていると、自分はまだまだ足りないなと思わされることしばしば。少しずつでもいいから、もっと創ることを好きになって行きたい。

　血液１滴で様々な病気がわかる技術といえば、日本を始めとして世界各国で開発されている。何種類のガンが検査できるとか、遺伝病へのかかりやすさを判断できるとか、ちょくちょくニュースに登場するのだが、その先鞭をつけたと言ってもいいのかもしれない、２００３年に立ち上げられたアメリカの血液検査ベンチャー企業セラノスの創業者が３日、カリフォルニア州サンノゼの連邦地裁の陪審から投資家を欺いたとして、詐欺罪で有罪の評決を下された。最大で禁錮２０年が言い渡される可能性があるらしい。

　セラノスは自社の小さな機器を使えば指から採取した血液数滴によって幅広い検査が行えると、虚偽の説明で投資家を欺き資金を集めたとされている。実際の検査はジーメンス社の大型の検査機器を使っていたとも。創業者は「次世代のスティーブ・ジョブズ」ともてはやされたが、結果としてセラノスはウォールストリート・ジャーナルに検証記事を書かれ、破綻した。

　まあこの人物が詐欺師として罰せられるのは仕方ないし、別に構わないのだが、これで他のちゃんとした大学や企業が開発した、血液１滴からさまざまな判断を下せる技術が風評被害を受けないことを祈るばかり。

　１日、ＥＵは原子力発電所と天然ガスを脱炭素社会実現のために必要な持続可能エネルギー源としてグリーンな投資対象であると認めたが、ドイツは原発のグリーン分類を拒否すると表明した。まあドイツは連立政権に緑の党が入っているからな、原発は何が何でも拒否するだろう。一方、天然ガスは橋渡し技術として当面受け入れる模様。これも先般書いたが、いまのドイツはロシアからの天然ガスに依存している。否定するなどできるはずもない。

　つまり総合的に見れば、ドイツの反応は想定内である。ＥＵ内でも誰も驚いていないのではないか。

　短いが本日はこんなところで。さて、そろそろ出かける準備をしないとな。ああ面倒臭い。

　昨日はまったく書けていない。ダメだ。果たして今日は頑張れるだろうか。