第791話 2021/12/13 本日休業
本日は12時起き。まあ今日から気温が下がるので起きられないだろうなとは思っていたのだが、予想通り。面白くも何ともない。体が重いし頭も回らない。ネタはまったくない訳ではないのだが、昨日全然書けなかったからな、ちょっと頭を休めようと思う。そんな訳で本日は休業。
この日記はカクヨムに直接書き込んでいるのだが、虫けらが普通小説を書く際には一太郎を使っている。だがこの一太郎、来年度版からサブスクになるらしい。何でもかんでもサブスクが流行しているが、残念ながらこの決断は一太郎の息の根を止めることになるだろう。
まあ、おそらくMicrosoft365と比較して、安い価格設定となるのは間違いなかろうが、割安感を出せるかと言えば難しい。月単位、もしくは年単位で定期的に金を払えと言われて、これまでのユーザーがハイそうですかとは行くまい。もちろんいま使用している一太郎2021が使えなくなる訳ではないので、来年以降もサブスクに移行することなく使い続けるのは当たり前なのだが、そう何年も使えるかと言えば、セキュリティリスクなどを考えると無理がある。
しかも、小説の世界で一太郎はもうオワコンになりつつある。KADOKAWAの横溝正史ミステリ&ホラー大賞は昨年度までは一太郎文書での応募を受け付けていたのに、今年度からはデータでの応募はWordのテンプレートのみになってしまった。KADOKAWA関係の賞は軒並みそうなのではなかろうか。ただ電撃は一太郎でも応募できるようだ。河出書房の文藝賞はまだ一太郎で受け付けてくれるようだが、さてこれがいつまで続くか。江戸川乱歩賞はWord文書かテキストでの応募しか受け付けていないし、将来的なことを考えれば、もうWordを使うしかない状況なのかも知れない。
確かに、一太郎でも古いWord形式の文書を作成することはできる。だがこれもいずれ最新のWordでは読み込めなくなるやも知れない。それを見越せば、MicrosoftのWordを使うのが一番合理的である。ただ問題は、もうMicrosoftはWordだけを使わせてくれないということだ。Wordを使おうと思えば、Microsoft365のサブスクを契約するか、買い切るしかない。
一般家庭向けのMicrosoft365を買い切ろうとすれば、WordとExcelとOutlookの永続ライセンスで32784円だ。桁を間違っている訳ではない。3万円以上が必要になる。だったらサブスク契約ならばと言えば、年間12984円が必要になる。毎月1200円ちょっとだな。サブスクならWord、Excel、Outlook以外にPowerPointやAccess、OneNoteなどなどがついて来る。全部使う人には非常にお得となっているが、一般家庭でこれらを全部使う人など極めて限られているだろう。Wordしか使わない文章書きにとっては、使わないソフトに大金を支払わねばならない訳だ。何ともアホ臭い。
ではWord文書を作成するには絶対にWordが必要なのか、と言えば、さにあらず。実のところ抜け道はある。いわゆる互換ソフトを使うのだ。たとえばソースネクストのThinkfree Officeであるとか。キングソフトのWPS OfficeはWord文書の読み込みとか保存がどうなのか、サイトをのぞいてもイマイチわからない。体験版を使ってみろ、という姿勢なのだが、面倒臭い。無料のLibre OfficeでもWord文書を作成・保存はできる。ただし、これは無料だけあって縦書きの日本語に対する意識は商用ソフトに比べて甘い。横書きでweb小説だけ書くのならさほど問題はないが、縦書きレイアウトで公募に出そうというのなら、お勧めはできない。
Thinkfree OfficeやWPS Officeは3000円代なので、ちょっと使ってみてダメなら仕方ないと諦める、というのもアリかも知れない。虫けらはなかなかその勇気が出ないが。しかしいずれはこの辺りに手を出すしかなくなるだろう。はあ、面倒臭いことよ。
本日はこんなところで。昨日は全っ然集中力がなくて、1000文字も書けていない。ただ時間を無為に費やしただけだ。さて、今日はどうなるだろうなあ。
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