第412話 2020/11/29 本日休業

 本日は9時半起き。いかん、頭が回らない。何も出て来ない。まあ、こういう日もある。これから寒くなるにつれて増えるのではないか。昨日は一日次回作のアイデアを絞り出していたから、疲れたのかも知れない。量的にはたいしたアイデアは出ていないのだけれど、少しずつイメージが固まりつつはある。いつ始められるかはわからないが、何とか頑張りたい。そんな訳で本日は休業。


 元メジャーリーガーのイチロー氏が「甲子園優勝経験のある関西の高校」の野球部で臨時コーチをするという報道があったが、「たぶん智弁和歌山だ」との声があちこちから聞こえてくる。イチロー氏は昨年智弁和歌山高校の教員組合と草野球の試合をしたりしているし、普通に考えればそうなるのだろう。羨ましい話だな。

「もしかしたら自分もメジャーリーガーになれるかも知れない」

 そんな風に思う生徒もいるかも知れない。思う事は大事だ。馬鹿みたいな夢のような話であっても、思えばそれは背中を押す力になる。人生においては、たった一歩踏み出すだけで、死ぬほどの勇気を奮い立たさねばならない場面もあるが、そんなときにこの経験が生きてくるかも知れない。何の役にも立たないなんて事にはならないはずだ。イロイロ吸収してもらいたい。


 人生といえば、まだ『百年の孤独』を読み終わっていないのだが、何と言うか、隙あらばセックスが放り込まれるのに辟易している。人が生きる上でセックスは切り離す事のできないものである、と作者のガルシア=マルケスは考えているのだろうし、それが間違いだとはまったく思わないものの、正直こう繰り返されると飽きてしまう。この作品にこれだけのページ数は必要なのだろうか。三分の一くらいで収まる話のように思えるのだが。


 次回作は巨大ロボット物でほぼ決定しているものの、まだ僅かにミステリーの可能性も残っている。その資料として、アルツハイマーに関する書籍を購入した。こんな事を繰り返しているから金がなくなるのだと反省はするのだが、本は思いついたときに買っておかないと、後になって買おうと思ったら絶版になってたりするからな。まあ仕方ない。


 しかし巨大ロボット物は、実際に考えてみると大変だ。魅力的な敵メカを登場させても、それを何回も使い回す訳には行かない。主役メカが倒して大爆発、までが基本的なお約束であろう。ならば何体も敵メカを考え出さねばならない。これが結構キツい。いまはまだ名前しかない段階であるものの、すでにアップアップである。とりあえず10万文字くらいで収まるような話にするつもりなのだが、そこまでたどり着いてくれるかいささか心配だ。この令和の世になってマジンガーZの偉大さを噛みしめている次第。


 今日は本当に何もないのでこの辺で。明日は病院か。ここはどうしよう。ま、なるようにしかならないな。明日になったら考えよう。

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