第346話 2020/9/24 本日休業
本日は10時起き。アカン。体が重い。鉛のように重い。さすがにこれでは何もできそうにない。原因は何だ。台風はもう通り過ぎてるしな。天気は悪いが、うーむ、気分的なものなのだろうか。何であれ困ったものである。そんなこんなで本日は休業。
『トムとジェリー』のような昔のアメリカのアニメを見ていると、たまにマスタードを大量に口に入れて火を噴いている描写がある。つまりマスタードは辛いものであったはずなのだ。だがいま手に入るマスタードは、どれもこれも辛くない。辛そうな香りをつけるだけで、実際にはたいして辛くないのが良いマスタードであるかの如き風潮がある。非情に嘆かわしい。
マスタードは辛子を原料としているのだ、本来辛くてナンボの物だろう。辛くないマスタードなど存在する意味がわからん。和辛子ほど辛くしろとは言わんが、ある程度辛くて美味しいマスタードが何故作れないのだろう。『辛そうで辛くない少し辛いラー油』があるのなら、『そこそこ辛いマスタード』があっても良さそうに思うのだがなあ。酸っぱいだけならポン酢で十分なのだ。ちゃんと辛味のあるマスタードが欲しいと思う次第。
物語を広げるのは簡単だ。新しいキャラクターを登場させ、新しい設定を作品世界に付け加えれば、話はドンドン広がって行く。序盤から中盤はそれでいい。ところが終盤になり、物語を収束させなければならなくなると、このやり方は使えない。それどころか伏線を回収し、物語を狭めなければならなくなる。登場人物も設定も増やせず、いま手元にあるものだけで物語を閉じる方向に進まなければならない。いままで以上に頭を絞らねばならなくなり、体力が必要で、ストレスにも耐える必要がある。
そんな訳で『魔獣奉賛士』は全然書けなくなっているのだが、それでも何とか、昨日は更新できた。12日ぶり。ほぼ2週間である。さすがにもう誰も読まないだろう。読んでくれていた人も、完全にエタったと思っているのではないか。だがそう簡単には行かないのである。始めたからには終わらせねばならない。
プロの作家からアマチュアへのアドバイスとして、よく「エンディングまで書け」と言うが、エンディングまで書くには体力も技術も経験も必要だ。物語は勝手には終わってくれない。書き始めた者が責任を持ってちゃんと終わらせなければならないのである。つまりはまあ、半分意地みたいなものだが、それを知っているのと知らないのとでは雲泥の差があるのだろう。
今日はネタが1つしかなかった。フランスの消費者団体が任天堂に対し、スイッチで「計画的陳腐化」を行っていると訴訟を起こすという話だ。ここ最近の計画的陳腐化と言えば、AppleがiPhoneで、OSをバージョンアップさせるたびに古い機種を低性能化させていたという話が有名である。もっと昔ならソニータイマーというのがあった。SONYの製品は買ってから保証期間を過ぎるとすぐに壊れてしまう、これは最初からそういう風に作っているに違いない、という都市伝説である。
機械製品は生鮮食料品ではないからな、部品単位で製造年月日を揃える事など無理だし、まして出荷してから店頭や倉庫の中で何日置かれるのかも一定ではない。タイマーなど仕掛けようがないことは理屈で考えればわかる。今回の任天堂も同じ事である。スイッチが故障しやすいのは、単に設計段階で問題があるのだ。一定期間で故障するように作るなど、計算にかかるコストを考えれば無意味と言える。任天堂は魔法使いではないのだから。
はあ、どうにもならん。どうにもならないと言いながら1500文字ほど書いているが、まあ書いているだけだからな。綺麗にまとめようなどとはしていないので、書けなくもない。そこはそれ、毎日書いているだけの事はあるのだろう。とは言え、もうそろそろ限界だ。今日はこんなところで。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます