第291話 2020/7/31 本日休業
また4時起き。まあええわ。今日は通院なので早めに起きられた事は有り難い。早過ぎるのが少々難ではあるが。その気があれば午前中に病院に行く事も可能だ。行かないけどな。午前中はアホほど混むので午後から行く。そんな訳で本日は休業。
アジアに輝く智の巨星が墜ちた。30日、台湾の李登輝元総統が亡くなった。97歳だったという。最後まで日台関係に心を砕いた生涯だった。現在の蔡英文総統は李登輝氏の路線を引き継いでいる。
東日本大震災からこっち、日本はたびたび台湾に助けられている。しかしその返礼を十分にしているとは言い難い。せめてこの訃報に接して、日本政府がキチンとした態度を示してくれる事を願うところ。心よりお悔やみを申し上げる。
2012年12月から始まった景気回復局面は、2018年の10月に後退局面に入り、5年11ヶ月続いたと内閣府が30日認定した。いやー惜しいなー、あと2ヶ月続けば「いざなみ越え」だったのになー、と棒読みしてみる。全然まったく何の実感もない好景気だった。まあ世の中には儲かった人も居るのだろうが、少なくとも虫けらには何の関係も影響もなかった。
経済動向界隈ではペットホテルなど末端の末端だからな。世間が余程とんでもないレベルの好景気にでもなってくれなければ、目に見える形で影響など出ない。でも困った事に、不景気になるとすぐ目に見える形で影響が出るのだ。現在がその真っ只中である。
新型コロナによる不景気は底を打ったという報道もあるが、この先二番底三番底が待ち受けているのではないか。何とも頭の痛い話。
いま不景気なのはアメリカも同様で、商務省が30日に発表したところによると、4-6月のGDPが年率でマイナス32.9%だったのだそうな。虫けらは経済には明るくないので、これがどの程度酷い数字なのかはピンと来ないのだが、とりあえず統計を取り始めた1947年以来最悪の数字らしい。平たく言えば「戦後最悪」である。
新型コロナについては「ワクチンの製造開始は間近だ」というニュースをバンバン流してなんとか悲観論を押さえ込もうとしているアメリカだが、そうそう思い通りには行くまい。BLMのデモが続く限りウイルスの拡散も続く。トランプ大統領は「法と正義」を前面に押し出してデモ参加者をガンガン捕まえる方針らしいが、もはや正しいか間違っているかの次元ではない気がする。アメリカを空中分解させないためには、何か思い切った方針転換が必要なのではないか。もちろんトランプ氏にそれができるだけの才覚があるとは思っていないのだけれど。
新型コロナは拡大の一途。東京では300人、大阪では200人が今後は基本的な一日当たりの感染者数となるのだろう。減る要因はないからな。無為無策としか言いようがない。「事実上のギブアップ宣言」が出るまであと何日だろう。はあ、病院に行くの嫌だなあ。
とは言え、行かないという選択肢はない。行くしかないのだ。やれやれ。休むと言いながら何だかんだでネタを書いてしまった。でも休みでいいや。
昨日は『魔獣奉賛士』を1000文字書いて、『懐ソン英雄伝』はあまり書けなかったな。何とか今日は頑張りたいところ。
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