第126話 2020/2/17 また小ネタ集
本日は8時半起き。やった!(やってない)しかし寒いな。まあ、明日はもっと寒くて雪が降る可能性があるのだが。どうしよう、今日買い物に行っておくべきか。ああ、考えるだけで面倒臭い。
そんな訳で小ネタ集。もう勘弁してもらいたいのだが、ホントに新型コロナウイルスの話題ばかりでネタが全然ない。どうしたものやら。
で、いきなりその関連の話題というのもアレだが、まあ仕方ない。
映画「2001年宇宙の旅」には謎の石版『モノリス』が登場する。なのでどうしてもモノリスと聞けば謎の石版でなくてはならないような気がするのだが、それは正しくない。モノリスには対応する日本語がある。それが『一枚岩』である。
自然物で言えば、たとえばオーストラリアのウルル(エアーズロック)が巨大な一枚岩であり、すなわちモノリスだ。だいぶイメージが違うな。
比喩表現としては、関係の密接な、同一方向を向いた集団を一枚岩と言う。だが人間がキッチリ同一方向を向くのは難しい。一枚岩と思われた関係も、ちょっとしたことで簡単に崩れるものである。
さて16日、作家の百田尚樹氏が、以下のようなツイートを投稿した。
「皆さん、
政府は無能です。
国民の命を守るんだ!という意志も能力もないことが明らかになりました。
自分と家族の命は自分で守りましょう!
お互いに、生き抜きましょう!」
どうやら新型コロナウイルスへの対応が遅い政府に業を煮やした模様。彼がこれまで安倍政権ベッタリだった事を思い出すと、ちょっと笑ってしまうのだが、まあ言っている内容それ自体はそんなにおかしい訳ではない。ただ世間の混乱に対して、火に油を注ぐような真似をするのはどうだろう。政府に対する批判は批判としてあるべきだと思うが、言い方書き方というものがあるのではないか。
なお、これを受けてこれまで安倍政権を叩いていた自称リベラルの皆さんも、百田氏の尻馬に乗ったり、黙殺したり、それでも駄目なものは駄目だ! と怒り狂ったりと様々な反応がある模様。右も左も一枚岩ではない。
頭の中でエルトン・ジョンとビリー・ジョエルがごちゃ混ぜになる。
現在ニュージーランドでツアーを行っている歌手のエルトン・ジョン氏が16日、TwitterとInstagramで、自らが肺炎と診断された事を明らかにした。といっても新型コロナウイルスではない。マイコプラズマである。このタイミングでややこしい。ツアーは予定通り行われるようだし、症状は軽いのだろう。大事にならなかったのは良かったのではないか。
16日、立憲民主党の枝野代表は記者会見の際、もし自分が首相になったら、という前提で、「私が首相である限りは消費税をこれ以上上げることはしないし、上げる検討もしない」(産経新聞)と述べたそうだ。
この人はアレかな。もしかして馬鹿なのかな? いまさらかな?
もし自分が首相になったら、などとあり得もしない事を前提とするなら、せめて最低でも「消費税を下げる」くらいの事を言ったらどうだろう。それとも自分ならOECDやIMFが何%増税しろと言おうが撥ね付けられるという自信でもあるのか。まあ、あるとしたら根拠不明な謎の自信なのだろうが。
どうせ嘘をつくのなら、山本太郎氏のように消費税廃止くらい言った方がまだわかりやすいし支持しやすい。「上げない」と言う言葉で現実的な政治ができる事を主張したいのかも知れないが、小賢しさが鼻につく。そういうところが支持されないのだとわからないのだな。所詮は支持率5%とか6%とか、消費税率以下をウロチョロする党の代表である。言葉の重みもその程度だ。
イギリス政府はBBCの受信料制度廃止についてパブリックコメントを募集していたが、16日付けのイギリスの日曜紙サンデー・タイムズが報じたところによると、受信料制度を廃止し、課金制度に移行する方針を検討中だという。これ、政権が故意に情報をリークしているのかも知れない。
しかし背景にはBBCのジョンソン政権に対する批判的な報道姿勢があるとも言われているものの、こういう話題が出るのは羨ましいと思うところ。本来、受益者負担は原則である。テレビを見る者が受信料を払い、払わない者は見られないのが当たり前であろう。
ジョンソン首相は先の選挙戦の中でBBCの受信料について「テレビを持っている人全員が特定の放送局に料金を払う仕組みを、いつまで正当化できるのか」(時事通信)と廃止を主張していたようだが、これは一つの考え方として間違ってはいない。もう21世紀である。NHKもそうだが、公共放送の意味をもう一度考え直してみるときが来ているのではないか。
もう21世紀なのだがなあ。アフリカの国ナイジェリアで11日、武装集団が村を襲い、21人が生きたまま焼き殺される事件が発生したそうだ。どうやら先週この村の自警団が警察と協力し、犯罪組織の潜伏場所を襲撃した事に対する報復らしい。野蛮だの暴力的だのというレベルではない。しかしこれが我々のいまと地続きの現代における現実である。暗澹たる気分になる。
こちらは21世紀ならではの問題。韓国で放送された、死んだ娘とバーチャル・リアリティで再会するというテレビ局の番組が、賛否両論を呼んでいるという。まあ、方向性自体はおかしな物ではない。遺影の写真やビデオ映像がCGになっただけだからな。ただこのCGにセリフを喋らせて、母親を泣かそうとしているところは気に入らない。その演出は過剰だろう。どこの国もテレビ屋は、と言いたくなってしまう。
本日はこんなところで。ネタ探しに四苦八苦。はやくこんな状態から抜け出てくれるといいのだが。
昨日も2000文字ほど書けた。ミステリーにも手を入れられたし、それなりに順調である。今日も頑張ろう。さて、買い物に行ってくるかな。
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