第107話 2020/1/29 本日休業

 本日は10時半起き。体が起こせなかった。うう、もう駄目だ。何もやる気にならない。さあ頭を切り替えて、てな具合には簡単に行かない。セメントでも詰まってるのかと思うほど頭が重いし回らない。もう息をするのも面倒臭いレベルである。昨日はフェーン現象のおかげで気温がやたら高かったからな。数字だけ見れば今日も言うほど寒くはないはずなのだが、落差でやられてしまったのかも知れない。


 昨日はミステリーだけ2000文字ちょっと書けた。『魔獣奉賛士』は書けていない。もっと頑張らねば、とは思うのだが、なかなか頑張れない。アレだな、こういうときに金のある連中は覚醒剤に手を出したりするのかも知れないな。疲労がポーンと飛んで行くそうだから。まあ虫けらの場合は疲労ではないし、それ以前に金がまったくないので薬物に手を出す余裕がない。タバコすら買えない。酒もタバコもドラッグもやらずに、でも全然健康ではないのだ。何だこの体。物凄い損した感がある。


 ミステリーはいま6万文字近く書けている。10万文字に達するかどうかは微妙なところだが、何とか書き切りたい。ただ書いていて言うのも何だが、ミステリーって何だろう。何をどうすればミステリーになるんだ。その根本の部分に納得の行く答がない。わからないまま書いている。それはそれで構わないのかも知れないが、どうにも据わりが悪い。まあ、定義的にミステリーとしての条件が十分に揃っているからといって、必ず面白くなる訳じゃないだろうしな、気にしすぎても仕方ないか。


 まぶたが重い。PCの画面を見ていられない。ただ、ならば目を閉じれば眠れるのかといえば、まったく眠れない。延々と生あくびを繰り返すだけで、眠れもしない中途半端な眠気がずーっと続く。軽い拷問感がある。今日は一日この状態なのだろう。もったいないが、時間を無駄に潰すしかない。夕方になれば、頭も冴えてくれるだろうか。

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