第120話 責任の在処

 


 狩人による果敢な脱獄劇から数分後。


 舗装された地面を、俺は何故かボロボロになっていた靴で踏みしめながら歩いていた。


「ほら、進め!」

「進んでます、進んでますから!」


 もこもこした感触の物体を背中に強引に押しつけられ歩かされるのは悪い気分ではない。

 けど、空気がピリピリして歯をむき出しに威嚇され続けてるので、呑気に撫でて愛でる気などは流石の俺でも起きそうにはなかった。


 怒鳴られて萎縮しながらも懸命に歩を進める俺は、前を歩く刀の亜人をちゃんも見ながらも、道中の風景を目に焼き付けていた。


 背の高い建物ーーローレシアの建物より相対的に大きい建物が多く見受けられる街中。

 直上から見下ろせば街路樹の溝が深くなっている様子がよく見えるのだろう。


 どうやらこの犬の亜人たちはかなり大規模な街を形成しているらしい。

 先ほど俺が囚われていた地下牢は高い位置ーー天変地異でも起きたように恐ろしく荒れた場所にあったので、街の全体像を見渡す事が出来た。


 また建物自体のサイズが大きい事もあるが、建物のほとんどが見た感じ無骨で頑丈に作られているの眼を見張る特徴の1つだ。

 ただ、それでいながらどの建築物もその全てが、優雅さを忘れていない威風溢れる作りになっているのだから見事なものである。


 そうとうな労力が掛けられて建造されている事は想像に難くない。

 いやはやこれほど大規模な集落を持つ単一亜人民族がいたとは本当に驚きだな。


 俺は荘厳な装飾と力強い獣の彫刻の並ぶ街並みに感心しながら、かつて友達と亜人について話した昼休みの時間を思い出していた。


 俺の友達たちの中にコリー犬みたいな犬の亜人がいる。以前彼女から自身の種族の里、つまり実家の話を聞いた事があった。

 話によるとそのコリーちゃんの地元はかなり田舎らしい。

 基本的には家屋はほとんどがワラと木材で作られた簡易的な作りであったとか。

 最近こそ人間の手が入ってより文明的な建築物も増えたが、それでも丈夫なレンガ造りの建物などは冒険者ギルドや村役場などの公的施設ばかりだ。


 王都ローレシアの街並みと比べればその差は一目瞭然だと、そう言ってコリーちゃんは苦笑いしていた。


 だが、これは何も犬の亜人に限った事では無いらしい。

 亜人種たちは基本的に人間よりもずっと繁殖能力に劣り、身体能力に優れる傾向が強い。

 そのため基本的に原始的な生活に偏っていく傾向が強く、野生での生存能力に優れない人間のように国家規模の主要都市ほど大きな街を形成する事はほとんど無い。


 あるとしたら人間が元からいた場所に亜人が住み着き、そのまま増えていったとかいうパターンだろう。

 あるいは亜人の里の近くに出来た人間の文明圏に飲み込まれたとか、か。


 しかし、今俺の目の前にはそれらとは違う新しい亜人の街のモデルが存在しているのだ。


「うわぁ、あの人間大きいよ、ママ!」

「しっ! 見ちゃダメ!」

「あの人間大きくてカッコいい!」

「ダメよ、小さい女の子が好きだったらどうするの!」


 非常に心外な発言が飛び出す中、恐い顔して可愛いちびっこ犬を追い払う。


 せいぜい俺に出来るのはこれくらいだ。

 今は注意して訂正できる立場には無い。

 俺は今、たくさんの犬の亜人たちが見守る中、刀を持った犬の亜人と大柄なーー俺よりもずっと大きい犬の亜人たちに両脇を固められ連行されているのだから。


「ママぁ、あの人がパパを殴った人?」

「そうよ。あの人間はすっごく悪い人なの」

「ねぇパパ。あの人に指先ひとつでぶっ飛ばされたって本当ー?」

「ぅぇ? ぁ、ぁあ〜いや、まぁ、パパ以外も結構指パンされてたからなぁ〜あはは。パパだけじゃないよー」


 俺の姿をみて通りを埋め尽くさんばかりのモフモフたちが口々になにかを言い合っている。


 これじゃまるで見世物だ。


 今すぐこっちを指差してごにょごにょ話してる奴らをみんな抱きしめてモフッてやりたい。

 まぁきっとそんな事はこの刀持った犬が許してくれないだろう。

 俺は慢性的に襲ってくるモッフニウムの誘惑に耐えるために精神を強靭な鋼に変えて、なるべくモフモフたちを見ないようにした。


 そうしてしばらく犬たちの目に晒されながら、歩いていくとふと前を歩く刀の亜人が立ち止まった。

 回れ右して通りに面した大きな建物へ入っていく。


「進め」

「はいはい」


 背中を押されて建物の中へ。


 犬たちに連れられて入った建物はその床に真っ赤な絨毯が敷き詰められ、壁は真っ白の清潔感と高級感のあるもので統一された立派な建物だった。


 ついでにランプみたいなものも白い壁の所々についていて、難解なアートチックな香りを放つ高そうな絵も掛かっている。


 天井にはシャンデリアだ。

 空間が広くとられた広間となっており、イメージとしては高級感のある冒険者ギルドといったところだろうか。


 きょろきょろと視界を動かす俺には構わず、刀を持った犬の亜人は遠慮なくズイズイと大きめな広間から狭い廊下の方へと歩いていく。

 当然連行される俺も、俺を連行している巨大なワンコロたちも付いていく。


「あの、これどこいってるんですか? 拷問部屋とかだったら凄く帰らせて欲しいんですけど」

「貴様なぞに答えることなど何も無い」

「そうだそうだ」


 脇を固める巨大なワンコロたちは不機嫌を微塵も隠さず、腕を掴んでくる手に力を入れてくる。


「痛いです、痛い痛い!」


 骨が押し潰されるかと思うほどの握力。

 痛み耐性は高めに50くらい振ってあるのでへっちゃらではあるが、我慢してたら普通にぶち折られる勢いの力なので、早めに叫んでギブアップを宣言しておく。


「ここだ。これからお前のところ上司と俺たちのボスたちがいる場所へ入る。質問された事にだけ正直に答えろ」


 前を歩く犬の亜人は両開きの扉の前で立ち止まり、振り返りってそう告げてきた。

 爛々と輝く、メガネの奥の黄金の瞳が異様な圧力を掛けて来る。


「は、はい、わかりました」

「よし」


 犬の亜人は短く返答してひとつ頷き、両開きの扉を思いっきり引き開けた。


「脱走者をひっ捕らえましたぁあ!」


 大きく声を張り上げて入室する犬の亜人に続いて俺と巨大な亜人たちも一緒に入室する。


「どうも、脱走者です」


 急に演技くさくなった犬の亜人を揶揄するように肩をすくめておどけてみせる。

 すると両脇を固める亜人から握力という名の罰が自動で下されてきた。


「ん? おぉこれはこれは、随分と良い体躯をしている」

「おや? 9歳と聞いていたのだがね。聞き間違いかな」

「あれが噂に聞いていた天才とやらか」


「お?」


 両腕を万力に潰される危機に晒されている俺の聴覚へ、口々に何か呟くような声が聞こえてきた。


 室内に置かれた正面の長机に顔を向けて見れば、そこには大勢の人影があった。


 俺たちの4人が入ってきた方向、長方形の長机の短辺にあたる部分から見て左長辺に連なるのは、先ほどから同じような顔ばっか並べている犬の亜人たち。


 彼らの雰囲気は外にいた大勢とは打って変わって、濃厚なまでの暴力の香りーー強者の放つ独特の覇気を纏っていた。

 それに一番よく見た紺色の毛並みと違う、灰色の毛並みや白や黒の毛並みの犬までいる。


 てか、あれ、今気づいたけど、こいつら俺より強くね?


 人間としてそれなりに強者である俺の勘が警笛を鳴らしていた事にようやく気付いた。

 長机に座している犬たちだけじゃない。

 今思えば通りで野次犬して亜人たちもみなとてもつもない力を秘めている感じがした。


 あまりにも濃厚なオーラに塗れすぎて俺の直感が働かなかったかのだろうか。

 腕を組んだり、踏ん反り返って席に座る大きな犬の亜人たち。

 彼らは一様にただ黙してこちらを睨みつけてきていた。


 一方で、長机の右長辺へ視線を向ければ、そこには犬の亜人ではない人間が5人ほど座っていた。


 2人ほど犬の亜人にも引けを取らないくらい大柄な人間がいるが、あとは常識範疇の体格のようだ。

 皆さんその柄や模様などの違いはあれど、一様に黒や茶色、焦げ茶色のロングコートを着込んでいて何とも怪しい雰囲気の集団だ。


 それぞれ「サイズ合ってないですよ」という袖が無いピチピチの革コート、「新調した方が良いですよ」という裾の擦り切れた古めかしい色あせた赤い生地のコートを着込むベテランな香りを漂わせるおじさんたち。


 さらにはおしゃれな刺繍に模様ところどころ金属の鎧があしらわれた今時のコート、やけにベルトの多い黒のレザーコートを着込むのはどこかで見た銀髪オールバックなど……って、あれ?


 おやおや、この人たちもしかしてーー。


「こりゃ驚いたね、まさか生きてるとは。でも良かったよ。アーカムが死んだらエレナが悲しむからね」


 5人の人間のうち一番奥に座った梅色髪の女性が、机に身を乗り出すようにして笑顔を見せてきた。


「アンナ……?」

「ん、アンナさんだろう? 先輩は敬いな、アーカム」

「はは、そうっすね。すみません、アンナさん」


 アンナはそう言って艶やかな髪の耳にかけ可愛らしく微笑んだ。

 もう30代ーーいや、また30代なだけあってそっちの方も現役バリバリらしい。


 アンナの仕草にちょっと照れくさくなるが、今はそんなことよりも右も左も分からない状況で知り合いに会えた事が喜ばしい。

 ずっと怖い犬の亜人たちに睨まれ続けたので、年上美女の笑顔は高い精神的回復効果を俺の心にもたらしてくれたのだ。


「やはり、生きていたかアーカム。まぁ私は信じていたがな」

「先生! って、生きてた? 僕、死んでたことになってたんですか?」


 丸メガネをクイッと直し、トレードマークの銀髪オールバックを撫で付けるアヴォン。

 青い瞳はじっとこちらを見つめ返して来た。


「……あれ、フリーズした」


 またかよ。

 どんなタイミングで故障してんじゃい。


 相変わらずなアヴォンのフリーズ癖に困惑を隠せない。

 そもそも何故アヴォンがここにいるのだろうか。


 というか、何で俺もここに今いるんでしょうか。

 アヴォンとアンナ、それと狩人っぽい人たちがのんびり座ってる事を考えれば、俺を助けるために襲撃に来たとかってわけじゃなさそう?

 つまりここは敵の拠点とかでは無い、ということか?

 脱獄したのは早とちりだったかな?


「んっん。そろそろ良いかな?」


 俺が思考の海に彷徨っていると、わざとらしい咳払いを皮切りに灰色の犬亜人が喋り出した。


 野蛮そうな亜人たちの中で一番落ち着いている灰色の毛並みは、場の視線を自分に集めつつ俺の顔を一瞥した。

 次に長机の一番奥に座る一際貫禄を放つ亜人へ向き直り口を開いた。


「よろしいですね。王よ」

「あぁ……初めろ」


 王と呼ばれた上座に座る貫禄犬は頬づえをつきながら見下ろすように俺の顔を見てきた。

 するとーー。


「頭が高い」


 亜人の王がぼそりと呟いた。


 ーーバシィッ


「おわっ!?」


 王の呟きに反応した両脇を固める巨漢の犬に膝裏を蹴られて強制的に跪かせられた。


 あぁーこれはそっちのタイプの王様かぁ。

 てっきり懐深いタイプで「座りたまえ」とか言ってくれるとか期待してたんだけどなぁ。


 内心で亜人の王に対する好感度が急降下する。


「まず確認するのは、この人間が狩人協会に所属するアーカム・アルドレアかどうかという事からです」


 灰色の犬は両手を膝の上で組み合わせて言った。


「アヴォン、君の生徒だ。どうなのかな?」


 答えたのは右長辺側の5人の人間の内、真ん中に座るおじいさん。


 くたびれて擦り切れた赤色の生地のコートを着ており、肘掛けに肘をついて、胸元のペンダントを指で弄っている。

 シワの深い顔はなかなかに穏やかで、緊迫した空気の中でもかなりの余裕があるように見えた。

 師匠と同じ香りがする。

 頼りになるじじいオーラがプンプンしているのだ。


 ただ、師匠よりも幾分か疲れた顔をしている気がするのは気のせいだろうか。


「えぇ間違いありません。テニール・レザージャック と私が監督した新人狩人のアーカム・アルドレアです」

「そうか。テニールと君の弟子で間違いないんだね。それは良かった。生きていて何よりだ」


 柔和な笑みを浮かべ、疲れた顔の老人はこちらを見てニコリと笑ってくれた。


「良かった? 良かっただと!? 貴様、調子に乗るなよアゴンバースぅう!」


 土星を張り上げるのは特に大柄な亜人だ。

 疲れた老人に食って掛かる様はなんだか大人気なさを感じてしまう。


「そう言う意味じゃ無かったのだがね……これは失礼した」


 老人は肩をすくめて謝罪。


 絵面的にはアメフトチームのキャプテンが、道で肩のぶつかった老人をいじめてる様な感じであり、なかなかよろしくない。

 とってもショッキングな場面。

 けれど、俺の関心は数瞬の後に老人が倒れていそうな絵面ではなく、大柄な亜人の発言へと向いていた。


 今、アゴンバースって言ったんだろうか。

 アゴンバースって、あのアゴンバースかな?

 え、もしかして、あの、あのジェイソン・アゴンバースの事言ってんの?

 それうちの社長じゃね?


「ナポレオ、控えるんだ。今はとにかく協会側の考えを聞こうじゃないか」

「チッ!」


 灰色の毛並みは大柄な亜人を抑えつつ、場に話し合いという名の理性でのやり取りを取り戻す。


「この男がアーカム・アルドレア、協会の狩人であることは間違いない、と。そうですか」


 鋭い爪先で机をトントンとリズミカルに叩く灰色の毛並みさん。

 先ほどまで比較的優しそうだった顔ーー犬なので勝手な印象ーーは、いつのまにか機嫌が悪そうなものへと変わっていた。


「この男は今まさに牢屋から脱獄しようとした。

 それはつまり自身が不味いことをした自覚があるという事ではないのですかね?」


 静かに現状を整理するように語る灰色の犬の亜人。


「単刀直入に聞きましょう。どうして協会はこんな事を? はっきり言って意味がわかりません。もしも、もしも仮にそこに意味があったとしても、それは最悪の、愚かな、どうしようもなく馬鹿な考えだ」


 恨み言を吐き出すように言う灰色の亜人。

 その顔は喋り掛ける相手に失望を抱いている様だった。


「まず、いくつか誤解があるようなので訂正をさせてもらいましょうかな」


 犬の亜人側の発言がひと段落して、向かいに座るうちの社長ーー第109代狩猟王ジェイソン・アゴンバースは指をペンダントから離し、お腹の前で浅く手を組んでゆっくりと口を開いた。


「今回、協会はあなた方人狼の要請を受けてここまで来たわけです。『おたくの狩人がオオカミ城を吹っ飛ばし、あまつさえ人狼数万人と殴り合っている。怪我人も出た。どうしてくれるんだ』と言った趣旨のーー何ですかね、苦情ですかね? を受けたわけですな」


 狩猟王はゆっくり俺のことを見据えて来た。

 自然に俺も狩猟王の顔を見つめ返す。

 その時思った事はこうだ。


 え、この人たち人狼なの?


 予想の斜め上を行く発言に、俺は狩猟王へ事の真偽を無意識に問うていたのだ。


 えぇまじかよ。

 俺って結構人狼ファンなんだよな。

 なんでこんな険悪なムードで出会っちゃんかなぁ。

 あぁ記念にモフリたい、是非肉球触らせて欲しい。


 不純な要望を抱く俺から視線をずらし、狩猟王は灰色の亜人に向き直り続けた。


「協会は狩人アーカム・アルドレアの行ったというその突拍子も無い『オオカミ城襲撃』には一切関与しておりません。断言致しましょう」


 狩猟王は言い切った。

 厳守な態度でこれほどまでに「断言」という言葉が似合うは言い方がない、存在しないという程までに完璧に言い切った。

 同時に俺の頭には再び新しい情報が強制的にインプットされる。


「ぇ、どうい、ぇ、オオカミ城襲撃? お、俺が、お城をですか? 俺が人狼の城を襲撃したって!?」


 なんで俺が拘束されて人狼たちに睨まれてるのかがようやくわかった。

 しかし、内聞く限り冤罪もいいところだ。


「ちょちょ、ちょっと待ってくだーー」


 ーードゴォ


「ぼふぉへ!?」

「静かにしろ」


 両脇を固める巨漢の人狼にぶん殴られた。


「ま、待って、何か誤解がーー」


 ーードゴォオッ


「ぁ、が、ぁ!」

「静かにしていろ。喋るな」


 再度、巨漢の人狼に殴られる。

 とてつもない威力の拳だ。

 危うく首の骨がネジ折られるところだった。


 不味い、これは不味いぞ。

 推定でも一撃目の何十倍も重かった。

 多分、次の一撃は即死だ。


 ーーッ


「ぁ」


 項垂れていると口の中から欠けた歯が赤い絨毯の上に落ちた。

 口中と、腫れた頬が切れて出血もしている。


 はは、この俺がたった2発で、な……。


 人狼のありえない威力の拳に完全に抗議する気力を奪われる。


 酷い顔してんだろうなぁ、今の俺。


 絨毯の上に出来た血だまりを眺めながら、血式魔術で止血だけでもしておこーー。


 ーーバギィッ!


「ぁぁあ!?」

「魔法も使うな。吸血鬼め」


 跪いた姿勢の左足の太もも、ふくらはぎ、スネを一気に上から踏み砕かれ潰された。

 この建物ーーいや、もっと広い範囲が一気に揺れたかと思えるほどの衝撃だ。


「荒っぽいね、全くもう」

「ぁ、ぁぁあ、ぁあ……ッ」


 想像した事の無い痛みの種類に心の底まで恐怖心で一色に染め上げられる。


 ありえない。あり得る訳がない。

 俺の、この俺の鎧圧が、俺の、俺のーー。


「うぅぅ、ぁぁ、ぁ……」


 ペシャンコに砕かれ潰れた左足を見下ろして、本能的に使ってしまおうとする血式魔術を必死に抑える。


 ダメだ、使っちゃダメだ、使ったらまたやられる。


 恐怖だけが支配する混乱した心境。

 極限状態で、人狼と狩人による事態究明が始まった。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る