第19話 s-18

 探索後のステータスは以下の通りとなっていた。


 × × ×


名前:赤い炊飯ジャア

種族:マジックブリーフ

Lv:13/20

ステータス:HP89 MP164 力56 魔法力134 素早さ87(3倍補正) 器用さ37

スキル:

言語理解Lv4、鑑定Lv4 空間収納Lv5 透視Lv3 ファイアーLv8、熱光線Lv6、フラッシュLv5、MP自動回復Lv6、金属化Lv5、コンフューズLv3、鑑定阻害Lv1、アイスブリットLv1、ウォーターLv1、

称号:成長する魔道具

所有者:アルフォンス


名前:アルフォンス

種族:アングロヒューマ

Lv:14/60

ステータス:HP45 MP4 力40 魔法力14 素早さ34 器用さ42

スキル:

剣技Lv4、腰使いLv5、体術Lv1、シールドバッシュLv1、毒耐性Lv2、股間耐性Lv1

称号:とにかく明るい変態


 × × ×


 マジックツリーはなんと金貨100枚になった。その木材、葉に至るまで非常に貴重な素材なのだそうだ。その他トレントは銀貨8枚と交換、5階層に到達するまでに倒したモンスターもまとめてギルドに売却した。


 アルフォンスは金物店に行き、薪で焼くタイプのバーベキュー焼台を購入した。肉や野菜、お皿、コップ、箸、薪を大量に買い込み、孤児院へ向かった。かかったお金は、銀貨50枚程度。


「おーいみんな来たよ! 今日はバーベキューだ」


 いそいそとバーベキューの準備を始めるアルフォンス。先日のお風呂の件で懐かれたのか、子供たちがワラワラと寄ってきた。


 顔面ファイアーで焼台の中にある薪に着火。別に俺を顔につける意味ないと思うんだが。

 子供たちを楽しませようとやっていることなのだとは思うが、この人のエンターテインメント的な思考回路がよくわからない。


 何をするのかわかった子供たちはよだれをダラダラとたらし始めた。


 次々に肉と野菜を焼いて、子供たちのお皿に乗せて行く。がっつく子供たち。俺は覚えたアイスブリットで、氷を作り、アルフォンスは飲み水の入ったコップにに氷を入れてあげていた。


 イザンナ園長先生もやってきて、一緒にハフハフと食べていた。


 その後、浴槽にお湯をためて、みんなで風呂に入った。水は覚えたてのウォーターLv1を練習がてら使って浴槽にためた。見た目としては、アルフォンスが顔面から水をドバドバ出しているような酷い絵面である。


 とはいうものの、こういうボランティア精神をもつアルフォンスって良いなと、素直に関心した俺であった。

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