第158話『介゛入゛し゛ま゛す゛!』



 パチパチと火の粉が爆ぜる音と、気の抜けるようなメロディが流れる校庭。

 既に太陽は地平線に沈み、まばらな星々が煌めく夜空の下にて。


「じゃんけんぽん! あいこでしょ!」

「あいこでしょ! ――むふー、これで私の勝ちですねリゼットさん。それじゃ、兄さんの最初のダンス相手は妹ということで」

「ちょっと待って、今出すの遅かったんじゃない? それになんだか目に霊力が走るのが見えたわよ。こういうじゃんけんで刃の力引き出すのはレギュレーション違反でしょ」

「リゼットさんだって三回目のじゃんけんで使ってたじゃないですかー! おあいこですぅー!」

「じゃあもう一回! 今度こそ最後だから! これで決めるわよ!」

「いいですよ、今度こそ小細工無しですからね!」


 ……。


「ねえ、キャンプファイヤー終わっちゃうよ刃君?」

「そうだなあ……」


 ささやかに積まれた木組みに火を灯し、それを囲う多数の生徒がゆったりとした音色に合わせてステップを踏む。フォークダンスというやつだな。

 そんな光景を少し離れた場所で眺めながら、俺は隣で苦笑する綾女にぼんやりとした返事しかできなかった。

 というのも……


「あー! 今絶対出した後で手の形変えたでしょ!」

「むむっ、リゼットさんもなんか頭がもやっとする術かけようとしてくるじゃないですか! 急に吸血鬼っぽさ出すのやめてください!」

「ぽいじゃなくて最初から吸血鬼よ私はー! あとこれは魅了の力っ! 吸血鬼にはデフォで備わってる能力だから、レギュレーション的にはセーフ!」

「なんですかその運営方針は! 公式に苦情を送ります!」

「あー! あー! 聞こえなーい!」


 ……何も言えん。

 学園祭の出し物や屋台も無事に全行程が終了し、あとは学園側主催のキャンプファイヤーが残るのみとなった。

 これについては自由参加がうたわれ、多数の生徒は既に帰宅か、クラス単位での打ち上げに行っているらしいが……俺達主従三人は、揉めていた。

 主に、最初に俺と踊るのは誰かという題目で。


「もう何回目のあいこだろうね?」


 しかし、これがなかなか決まらない。

 こういった場面に際した時、リゼットと刀花は大抵じゃんけんで"俺"の使用権を決める。

 これまでも"妹と一緒に夕飯の買い出しVS帰宅してご主人様の椅子代わりになる"杯などは、ほぼ毎日のこと。

 他にも"どちらが先に髪を乾かしてもらうか"杯や、"刀の手入れはどちらがするか"杯などの細やかなことまでも、数多く行われてきた。

 そのせいか、最近の彼女達のじゃんけんも激化し、なかなか勝負が決さないこともあるのだった。今回は特に顕著だ。

 どちらかに明確な非や利があれば口も出せるのだが、対等な場合は道具として座して待つのみだ。


「綾女はいいのか、こんなところにいて」


 まあ、本当に黙って座っているというのもなんだ。

 俺は、もはや音を置き去りにする域へと達してしまった二人のじゃんけんから目を逸らすようにして、隣の綾女に問いかける。


「たい焼きも無事完売。クラスの打ち上げがあると聞いているぞ?」

「うん、あとで顔出す予定。……でも、刃君来ないでしょ?」

「無論だ」

「もう、そうだと思った。だから来たんだよ」


 なんだ、さては俺を打ち上げに引っ張り出すつもりか?

 そう思い警戒するも、綾女はどこか思案するようにして、じゃんけんに夢中な二人の姿を見詰めている。


「……ね、刃君。こっち来て」

「む?」


 しばらく何かを考えていたようだが、


「ちょっとだけ、ね?」


 クスッとイタズラっぽく笑って、綾女は俺の手を控えめに引いてその場から離れていく。

 その頬がちょっぴり赤く見えるのは、温かい闇に揺らめく炎のせいなのか俺には判断がつかなかった。






「ほら、刃君。座って座って?」

「ここは……」


 古い布のすえた香りが漂い、微量に舞う埃が星明かりに煌めく。

 まるで隠れるようにして綾女に連れ込まれた場所は――校庭の隅にある、薄暗い体育倉庫だった。


「なぜ体育倉庫」

「近くに柔らかいマットがあるのはここくらいだからねー」


 そう言って、綾女はお行儀よく制服のスカートを押さえながら、積まれたマットに腰を下ろす。

 そうして楽しげにちょいちょいと手招きする綾女に、俺も首を傾げつつ隣に腰を下ろした。


「……なぜここに連れ込んだのか、という問いのつもりだったのだが」

「うん。それが、私が先に刃君のとこに来たワケ」

「ん……?」


 更に首を傾げてしまう。ボール遊びでもしたいのだろうか。


「ふふ、答えは――これだよっ!」


 サッカーボールでも手に取ろうかと考えていれば、随分と早い答え合わせの時間。

 じゃーん、とでも言うように、綾女は手持ちの少し大きめのバッグから魔法瓶を取り出したのだ。


「それじゃ、改めまして……学園祭、お疲れ様でした!」

「ああ、なるほど」


 にこやかな笑顔と共に、保温効果のあるマグカップを渡されれば、嫌でも彼女の言いたいことが分かった。


「二人だけのお疲れ様会ということか」

「う、うん。だって刃君、絶対打ち上げ来てくれないって思ったから……ダメ?」

「……いや、少しならいいだろう」


 じゃんけんもまだ時間がかかりそうだからな。

 それに、綾女にはこの学園祭でも世話になった。多少は優先してもバチは当たるまい。

 俺が頷けば、綾女は嬉しそうにパアッと顔を輝かせた。


「やったっ。じゃあはい! これ私のオリジナルブレンドなの」

「ほう、それは楽しみだ」


 コポコポと湯気の立つコーヒーがカップに注がれれば、質素な体育倉庫に高い香りが広がっていく。


「ふふ、乾杯」

「乾杯」


 コツンとカップを鳴らし、くすぐったそうに笑ってから一口。


「……美味いな」

「ほんと? よかった」


 熱い液体が喉を過ぎれば、じんわりと身体の芯に熱が浸透していくかのようだ。彼女の優しさと共に。

 最近、夜も冷え込んできた。わざわざ温かいものを淹れてきてくれたその心遣いも、まこと染み入る。


「……寒くないか?」

「あ――」


 上着がないままでは、人間には少し寒かろう。

 一旦カップを置き、制服の上を脱いで彼女の肩に羽織らせる。小柄な綾女には少々不釣り合いな大きさだが……我慢してもらうとしよう。


「……あったかい」

「そうか」


 きゅっと、大事なものを抱えるようにして襟を合わせて言う綾女に満足を覚える。そこまで嬉しそうにしてくれるなら、友として本望だ。


「……」

「……」


 隣り合いながら、静かにカップを傾ける。

 冷たい壁越しに聞こえる緩慢なメロディと喧騒が、どこか遠くに聞こえる。そんな静寂が場を支配していた。

 だが、気まずいというわけではない。むしろ逆だ。

 この二日、人混みに晒されたからな。こうした落ち着いた沈黙が恋しかったところだ。もしかしたら、綾女はそこも気遣ってくれたのかもしれん。


「……学園祭は、楽しかったか?」


 その返礼、というわけではないが、こちらから口火を切った。綾女も、ずっと黙っていたいわけでもないだろう。

 俺がそう聞けば、綾女はカップの中身と同じ色をした髪を揺らして、笑みを浮かべた。


「うん、楽しかったよ。刃君と一緒に準備も屋台もできたし!」

「そうか。だが、よかったのか? あまり共には回れなかったが」

「仕方ないよ、お互い責任者だったし。それに最初は私の我儘からだったんだから。むしろ、こっちがありがとうだよ!」

「……ほう」


 いつも通り彼女の言葉は清く正しく、胸にスッと心地よい風のように入り込んでくる。

 常に他人をおもんばかろうとするその態度は、まさに人間の理想のそれである。

 だが――


「嘘だな」

「えっ……!? そ、そんなこと……」


 匂うぞ、欲望の香りが。

 いくら高潔さのベールで包み隠そうと、この妖刀の嗅覚は誤魔化せん。

 この陽気な祭りの気に当てられ、欲望を抑えきれる方がどうかしているのだ。楽しい場には、大切な誰かと連れ立って行きたいものだ。俺とてそうなのだから。


「そもそもそれで満足していたら、ここに俺を連れ込みはすまい」

「うっ、確かに……」


 綾女はギクリとし、誤魔化すように「あはは……」と笑う。そんな彼女の態度に、俺は眉をひそめた。


「功労者には礼が尽くされるべきだ。それが報いというもの。自分でそれを汚すものではないぞ、綾女」

「う、うーん、そう言われても……」

「お前はいいのか、この程度で。俺が幽霊の方にかまけている間に、材料の手配やシフトの調整、教職員との折衝をしたのは誰だ?」

「わ、私です……」

「ならば胸を張れ。報酬を受け取るのは当然の権利だと」

「まあ力仕事は刃君にしてもらったし、お店の売り上げは募金に回されるんだけど」

「そういうことを言っているのではないわ、このたわけ」

「あたっ」


 ええい、そこで痛がりながらも嬉しそうに頭を押さえるのではない。


「……して欲しいことがあれば言えというのだ。屋台が成功したのはひとえに綾女のお陰だ。購入数の見極め、実に見事だった」

「そ、そう……?」


 二日目の昼過ぎには完売し、クラスの者達が残りの時間を存分に見て回れるよう密かに用意する材料を調整していたのを、俺は知っている。


「それに主と妹と回れるよう、俺のシフトを調整してくれたのもそうだ。俺が快くこの二日を過ごせたのは、全てお前のお陰だ。そんなお前の我儘……我儘にもならん。全て聞き入れるとも」

「あ、あぅ……ほんと?」


 俺が熱心に欲望を引き出そうとすれば、綾女は俺の上着に顔を埋めるようにして、上目遣いでこちらをチラチラと見る。

 そのコーヒーの湖面のように揺らめく瞳の奥には、小さく期待の光が見え隠れしていた。


「無論だ。この俺を誰と心得る」

「……私の、大事な親友君」

「そうだ。友情は見返りを求めぬが、感謝の気持ちを贈り合うのは別のことだと、お前の母君も言っていただろう、遠慮するな。というか興が乗ってきた。俺に奉仕させろ」

「ご奉仕する側が強気すぎじゃないかなー……?」


 俺が奉仕を押し売りするなど滅多にないぞ。

 ほれほれ、はようその欲望を解放せよ。


「何をして欲しい。なんでもするぞ。ちなみに得意なことは人殺しだ」

「セールスポイントが物騒だよ……」


 冗談だと思ったのか、綾女は肩の力を抜く。

 いやいや、我が友が望むなら惑星の一つや二つ、一瞬で消し飛ばすぞ?


「ん、んと……じゃあ、さ」

「うむ」


 もじりもじり、と。

 スカートから伸びる短い足を恥じらうように動かしながら、綾女は窺うようにこちらを見る。


「ご、ご褒美が、欲しいなあっ、て……」

「うむ。頑張りにはそれに見合う報酬があらねばならん」


 して、その内容は。

 答えを急かせば、彼女は縮こまるようにして身体を小さくする。その可憐な声も。


「……手を」

「ん?」


 手?

 商売敵の手を斬り落としてきて欲しいのか? まさか増やして欲しいとかか。よし、人体改造は苦手だが、綾女の頼みならば千手観音も真っ青になるほど手を生やしてみせよう。

 しかし彼女は、目一杯の勇気を振り絞るように目をキュッと瞑りながら、この戦鬼に要求を告げた。


「――手を、あっためて欲しいな。ほ、ほら、最近寒いなあって!」

「――」

「ど、どうしたの刃君、急に胸押さえて」


 くっ、俺の友が聖女過ぎてつらい。

 この汚れのなさ、鬼には少し毒だ。心臓が止まるかと思ったぞ。


「だ、大丈夫? お腹痛い? よしよーし、痛いの痛いの飛んでけー」

「ぬっっっ……!」


 綾女が心配そうに下から覗き込みながら、その小さな手でこちらの腹を優しく撫でてくる。

 やめてくれ綾女。控えめに言って抱き締めたくなる。お前が大切にする友達としての一線を、越えてしまいたくなるではないか!


「う、く――綾女っ!」

「わっ」


 俺はなんとかその甘く芳しい誘惑を振り切り、腹を撫でていた彼女の柔らかい手を取る。両手で、包み込むようにして。


「……」

「……ふ、ふふ。あったかい」


 彼女のスベスベとした手を無言で強く包めば、綾女は感じ入ったように息を漏らす。

 先程までカップを持っていたからか、掌はまだ温かい。しかし、手の甲は冷気に晒され少々冷えていた。


「はー、はー……」

「んっ……ふふふっ、くすぐったいよ刃君」


 指の隙間から温かい息を吹き込めば、綾女はクスクスと肩を震わせる。

 今の俺に課せられた使命は彼女の手を温めること。使えるものは使わねば。そうやって仕事に徹していないと、余計なことを考えてしまいそうだ。


「……ね。あったかいね、刃君」


 ポツリと呟く彼女の言葉が、心地よく鼓膜を揺らす。


「……まったく、このような只人でもできるようなこと。俺は少々不満だぞ」


 優しげに瞳を細めて言う彼女に、そんな憎まれ口が漏れる。

 この無双の戦鬼に。

 三千世界に覇を唱えることすら容易い戦鬼に、小さな手を温めて欲しいなど、あまりに可愛らしすぎる願いだ。

 だが――


「ううん」


 目の前でささやかすぎる願いを抱く少女は、首を横に振った。


「刃君が、いいの」


 ふんわりと。

 綿毛のように柔らかな笑みを湛え。

 小さな窓から差し込む星の光と炎の灯りで、その頬を色付けながら。


「――刃君にあっためてもらうのは、刃君にしかできないことでしょ?」

「っ」


 ああ……。

 その言葉を、聞いた瞬間――


「――っ」

「きゃっ」


 マットの上に、彼女の上体を押し倒していた。


「じ、刃君……?」


 クリっとした大きな目を真ん丸に見開いて、少女は俺の名を呼ぶ。

 その瞳に見える色は驚愕、不安……そして、ほんの少しの期待。


「……」


 そんな彼女を前にして、しかし俺が一番自分の所業に驚いていた。

 "押し倒す"など、対象を傷付ける可能性のある行動だ。無論、"諸々"の意味を含めて。

 主や妹に対して、俺はこのような行動はそう簡単に取れないよう設計されている。持ち主を傷付ける道具など三流以下だからだ。行動を起こす前に、まず忌避感が募る。

 

 ……だが、今俺は"我が友"を押し倒した。


(ああ、だからか……)


 俺は“主人”や“所有者”を傷付けるような行為はできない。

 綾女とて俺にとっては大切な女の子だ。しかし……契約関係にない“友”であるのならば、できるのだ。傷付けることが。

 今まで深く考えもしなかったため、気付くのが遅れた。

 ……もう遅いかもしれんが。


「――美味そうだな、綾女は」

「へっ?」


 ああ、とても美味そうだ。

 柔らかそうに色づいた頬っぺも。呼吸する度に隆起する豊かな胸も。抱き締めれば折れてしまいそうな腰も。


「綾女……」

「刃君……」


 じっと、互いの目を至近距離で見詰め合い、そこに灯る熱を伝え合う。

 獰猛な肉食獣よりもなお恐ろしきモノが覆い被さっているというのに、彼女は熱に浮かされたかのように俺の名を呼ぶ。

 可愛らしい、女の、唇で。


「綾女……」

「刃、君……!」


 動く度にあまりに美味そうで。

 音を奏でる度にあまりに魅力的で。

 俺の名を呼んだが最後、何かを決心するようにして目を瞑ったその少女の唇に。

 俺は自分のそれを、ゆっくりと近付け――


『あ゛ー! いましたー! 吸血鬼さーん! 妹さーん! 戦鬼さんはここですー! ここでリア充してますぅー! う゛ら゛め゛し゛や゛あ゛ぁ゛ぁああぁーー!!』


 ――近付けたところで、邪魔が入った。


 壁からニュッと生えてきた、長い黒髪を夜の海のように靡かせる幽霊少女によって。


「……」

「あ、あれっ、刃君、まだ……? 私もう心臓が破裂しそうで……」

「……すまない、綾女。死してなお"りあじゅう"なるものになれなかった悪霊が怨みをぶつけてきてな」

「え?」

『お゛ぉ゛~゛ん゛! 私より幸せそうなカップルなんて死ねばいいんですよ死ねばー!!』


 怨みがみみっち過ぎる……。

 むぅ、綾女という至宝がようやく手中に収まりそうだったというのに、最早そんな空気ではなくなってしまったではないか。


「屋上にいたのではなかったのか、化野」

『リア充達のパリピな空気に耐えられず引きこもってましたけど、そもそも! なんで私が引きこもらなきゃいけないのか! そこに気付けばもう止まりません! 憎いー! リア充が憎いー! 私の目の前で幸せにならないでください泣いちゃいますからー!!』


 血のような涙を流す化野は、縦横無尽にびゅんびゅんと飛び回っている。

 厄介な……こやつ、やはり悪霊の類いだったか。


「あっ、ホントにいた! こら、ジン! ご主人様ほっといて何してたの!」

「あー! 綾女さん、兄さんの上着着てますー! ロマンチックさんですー! 一体こんなところで何を……」

「えっ、やっ――な、なにもっ? 刃君とコーヒー飲んであったまってただけでっ」

『嘘ですー! 私見ましたもん! マジでキスする五秒前でしたよ! MK5ですよMK5!』


 俺も貴様の言動にMK5マジで斬り殺す5秒前だ。

 だが、主と妹を放ったらかしにしていた負い目は無論あるため強く出ることなどできず……


「そ、それじゃ、刃君! 私クラスの方に行ってくるね! あの、さっきの……い、嫌じゃなかった、からっ」

「!?」


 最後に特大の爆弾を置き、真っ赤になった頬を押さえて駆け出す友の助力も乞えず。


「ジ~ン~……?」

「に~い~さ~ん~……?」

『あれ、邪魔したはずなのになんでしょうこの新たなリア充の空気』


 笑顔で圧力をかけてくる二人に、俺は友の名誉を守るためにも極力伏せた情報を明け渡すのだった……ちなみに、フォークダンスには間に合わなかった。


 これも、最後の最後まで幽霊を放っておいたことへのツケか……。


 くっ、その魂、明日必ず我が胃袋に送ってくれる……!

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