ヘンケン ド ロマーニュの可変剣

作者 おっちゃん

8

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★★★ Excellent!!!

舞台はドラゴンやトロルが闊歩する剣と魔法の世界。
主人公のロマーニュはどこにでもいる中堅クラスの冒険者だったのだが、彼には夢があった。それは変形して伸びる新しいタイプの剣を使って戦うこと。

どう考えても強度が落ちるデメリットがあるのだけれども、酔狂としりながらそのロマンに共感するドワーフの鍛冶師と共に夢を実現させようとします。
しかし、彼らの行動が誤解と噂を巻き起こしてちょっとした騒動になるのですが……。

魔王を倒して世界を救うようなスケールの大きい話というのではないですが、よくまとまっていてとても楽しむことができました。

ファンタジー世界ではありますが、コメディ要素が上手く絡んでいて、よくできた落語を読んでいるような気持ちになります。

手軽に楽しめるので是非ご一読を。

★★★ Excellent!!!

やあ、兄弟。こんな話を知ってるかい?
ロマンにあふれる冒険者の話さ。
それは珍しい魔剣を持っていて、そいつで魔物どもをばったばったと倒しちまう。
そいつの名前は――。

約1万字の短編ですが、語り口と見せ方が巧みであれよあれよというまにラストまで読んでしまいました。
個人的にはこういう物語、大好きです!