「花見会」
今日は学園で花見会だったため、彼女を連れやってきた。
そこでふと、彼女が信じられないものを見たかのように口を開けて。飲んでいた酒を口からこぼした。それを拭きつつなんだろと思い振り返っても、特に変わったものはない。
首を傾げる私に、掴みかからんばかりの勢いで彼女は囁いた。
「何故
彼女はどうやら揚羽くんが苦手らしい。まぁ、ぐいぐいくるタイプの腐男子だからね。いい子なんだけどなぁ。
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