「苺狩り」
「苺狩り行きませんか?」
その言葉で、私は彼女と学園に来ている。
「逃げるのか? 走るのか?」
「嫌だ、苺が逃げて走るわけないじゃないですか痛っ」
何故か正論を言えば、彼女にどつかれた。何なんだ。
さっそくビニールハウスの中。葉の中から引っ込んだり出たり、モグラ叩きのような苺を横薙ぎ一閃で籠へ。
大きい実を彼女の口に持っていけば、口を開けて待っていた。可愛い。
しかし何故か
「変わらんではないかたわけ!」
怒られた。
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