「待ち合わせ」
「マスター!」
犬のように駆け寄ってくるイケメンはズィーク。私の
笑顔は彼の目が私の背後を見た途端消えた。彼女がいたからだろう。
「久しいなズィーク、妾の
「すみません、どうしてもと言われ」
困ってそう言えば。
「……暗黒神、決着をつけるときがきたようだな」
「獣の分際が妾に勝てると?」
「来よ、誓約された勝利の御旗」
「すみませーん、ココア3つで」
ここカフェだから。
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます