2-11.ゴーディアンの雑誌記事
前回の予定と違ってしまったが、資料本のラインで紹介したい雑誌記事のことを忘れていたので追加で紹介したい。
アスキー・メディアワークス刊『電撃ホビーマガジン』連載「電撃ロボットミュージアム リターンズ」
「君は知るか!? 闘士ゴーディアン」
私のミスで切り抜き記事に号数を記入し忘れたため正確な収録号が分からないが、恐らく2009年9月号。
「BRAVE合金 ゴーディアン」の発売に合わせ、作品解説とBRAVE合金の紹介をした記事。ただし、ゴーディアンの全高が初期設定の10メートルとなっていたり、必殺技が「アバランチアタック他」となっていたりと疑問に思うところもある。ゴーディアン本編ではほとんど「必殺白光剣」だけしか言ってなかった印象が強い。
それはともかく、解説部分は真面目で、ゴーディアンのコンセプトが「ヒーローアクションとロボット描写の両方を可能にできる、じつに当時のタツノコプロらしい作品と言えるだろう」という指摘や、ガンダムの影響に触れながら「いい意味でシリアス、悪く言えば暗い展開で、非常に大人向けなストーリーになっている」と内容解説をしている。
BRAVE合金の解説で気になるのは、「番組には一度しか登場しなかった幻の武器」としてデュークスクリューを紹介していること。その下で紹介している槍やガービンフッカーの方がふさわしいのではないだろうか。
デアゴスティーニ社刊 週刊『ロビ』66号 「ロボットスター・ファイル」
画期的な分身合体で戦うロボット「ゴーディアン」
パーツを組み立ててロボット「ロビ」を作る人気の雑誌。何度か再版されており、私が入手したのは2014年発行のもの。
2ページにわたり本編の紹介やゴーディアンの合体ギミック解説、生みの親の村上克司紹介、現在も新規玩具が出る人気作品であることを記述している。この当時は『ES合金 闘士ゴーディアン』発売が決まっていた。
ダイゴ以外の人物が乗ると火傷する設定に触れ、「危ないメカだからこそ強く、頼れる存在でもあるのだ」と解説している。
この号では分身ロボット「オリヒメ」を別記事で紹介しており、その流れで分身合体のゴーディアンが取り上げられたと思われる。私もこの記事で「オリヒメ」を知った。当時は試作中だった「オリヒメ」も現在は様々な場所で活躍しているのは嬉しい限りである。
というわけで、次回こそソシャゲのゴーディアンを。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます