第151話 沈黙に積雪

 ども。

 新巻へもんです。


 カクヨムコン7の参加期間が終わりました。一月はやっぱり時間が過ぎるのが早いですね。私は短編エッセイをぶち込んだだけで、読みに回らさせて頂きました。力作を投稿した皆様にいい結果が出ることをお祈りします。


 そろそろボチボチ書く方に重点を移そうかなと思っているんですよ。何か面白そうな企画はないかなあ。「無能四男」にちょっとストックができたらすぐこれです。まあ、「酔っぱ買い」のこの先が全然思いつかない現実逃避でもあるんですがね。エピソードは思いつくんだけど話の連なりにならんのです。


 「戦うイケメン」ねえ。文字数が最低2万字ってことは導入部だけでもいいって感じかな。乙女ゲーを彷彿とさせるイラスト見る限り女性向きコンテンツが欲しいということでしょうか。公式自主企画の恋愛実話はパス確定。メディアワークス文庫3つのお題もねえ。女性向けというところはイケメンと一緒。しかも10万字か。


 どれもお呼びじゃねえ感じ。とほほ。


 さて、大人しく連載中の作品を仕上げろとのお告げを頂いたようですので、毎月恒例の同題異話の解説にでも進みますか。今月は「沈黙に積雪」。すっぱーんと5文字で切ったシャープな語感です。「積もる雪」だとまだふわっとした感じが残りますが、一切容赦がない拒絶を想起させますね。


 そうなると沈黙というのも、何かの問いかけ又は依頼に対して返事もしないという状況になりそうです。かなり深刻。まあビジネスシーンじゃありえない。なんらかの言葉での意思表示をしないというのは相当おかしい奴になっちゃいます。そもそも屋外ってのがあまり無さそうだし。


 まあプライベートな関係でしょう。別れを切り出されて復縁を迫るとか、2月っぽくチョコ受け取り拒否とか。でもなあ、それだとベタすぎるな。あまり恋愛感情前面に出すのも、前月と同じで捻りが無いし。小道具として雪も生かし切れてない気もする。


 そうだなあ。復讐を誓う相手を思いとどまらせようとしたけど無理だった。この方が心の動きが大きい気がする。故人の墓を前にとかだといい感じ。あとは舞台設定だけだな。ここは好みに走ったろ。西部劇の世界だ。幼馴染の3人組、一人が死に、外から町にもう一人が帰ってくる。いいねえ。


 西部劇、もうポリコレ的にも新作作られそうにないし。人種、喫煙、男女と問題たっぷり。まあ、時代劇と一緒でコストの割には、その舞台じゃなきゃいけない理由が少ないんだろうな。しみじみ。うまく西部劇の空気感を出せたかは分からないけど、自分では満足です。あー、投稿ジャンルにしっくりくるのがない。


 ではでは。

 

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