第144話  12時発、1時着。

 ども。

 新巻へもんです。


 カクヨムコン7が始まりましたね。早速、多くの方が満を持して新作を公表されてます。いいですねえ。お祭り。なんかむにゃむにゃ言っていたお前はどうしたのかって? 結局全然間に合わなくて見送りです。アハハ。3本ほど書きかけてそのまま塩漬けになってます。


 『酔っぱ買い』の校正作業に疲れちゃったんですよね。山のような指摘が入ったゲラを前に、やっぱプロは凄えやと思いました。ずーっと、なんかしっくりこねえなと思ってたところ、ばっちり指摘されましたからね。ひょえーって叫びながら、白旗掲げました。


 さらに、旧作を読んでくださった方のコメントをきっかけに読み返すなどということをしていると、時間がまったく足りません。3年も前の作品だと、結構細部は忘れてました。自分で書いたものなのに、この先どうなるんだって、ワクワクできるので、とってもお得です。


 さて、今月も同題異話が始まりました。「12時発、1時着。」です。句読点が付いているところにいつもとは違った雰囲気があります。18キッパーなので、最初は鉄道の旅にでもしようかと思いました。18切符という乗車券がありまして、JRの各駅停車しか乗れませんが、0時から24時まで1日有効で2300円。圧倒的安さ。


 懐かしのムーンライトながら、品川駅23:43発大垣行きという列車があったんです。川崎駅で24時を過ぎるので、そこまでの切符は別途買っておいて、川崎以遠分を18切符でカバーするとお得に遠くまで行けます。13時だとどこまで行けるか? なんと岡山までいけるんですねえ。実際に乗ってみると苦行ですけど。まあケツが死にます。


 段々とどんよりしていく様をドキュメンタリーふうに書いてもいいのですが、残念ながら、12時発じゃない。ということで却下しました。お題をぴったり守ろうとすると、ストレートに考えればお昼休みです。ちょっと遠めのお店にいそいそ出かけるお話が浮かびました。


 午前中にお仕事でイライラMAXになったので、気分転換に大好きなお店にお昼を食べに行く。なんてことはない話ですが、サラリーマンの方でしたら共感頂けるのではないかと思います。スタートダッシュを決めないとエレベーターが来ずに昼飯難民確定とか、13時までに戻れるかドキドキしちゃうところとか。


 モデルのお店は新巻が愛用しているおそば屋さんです。前にも、このエッセイもどきで書きましたね。実際には職場から往復するのは無理なので、しばらく行けていません。あー、なんか食べたくなってきた。てな感じで今月も完成です。


 ではでは。

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