第136話 砂漠渡りと長月

 ども。

 新巻へもんです。


 現在連載中の「無能四男」のお星さまが3桁に乗りました。やったあ。異常値になっている作品を除いて、90台が最大だったのがやっと壁を超えました。公開している作品が軒並み3桁以上という作家様を見て、いいなあと思っていたので、本当に嬉しいです。


 話は変わりますが、順位が上昇すると通知が来るようになりましたね。861位から718位とか、187位が178位とか。通知してくれなきゃわざわざ確認しに行くこともない順位です。まあ、便利な機能ではありますね。1週間ログインしないとこれで通知埋まりそうですけれども。


 さて、9月になりました。同題異話の時間です。今月は「砂漠渡りと長月」だそうで、企画主様も現代もの書いている方には厳しいかもとおっしゃってました。日本には砂丘はあっても砂漠は無いですもんね。まあ、私はいつものように異世界ファンタジーで参戦すればいいので問題ありません。


 自主企画を見ていたら、[第2回] 問えば響く君の答え、も始まっていました。今回の質問は「飛べない鳥に勇気は要るか?」。なんかハードボイルドな雰囲気のセリフです。うーん。両方とも参加したい。ということで、1作で両方に応募するという荒業をかますことにしました。


 以下ネタバレ含みます。


 「長月」という日本の文化に根ざす言葉が出てくる以上は、異世界ものでも、転移か転生している必要があります。そういや、自作に日本人の女の子チヒロの話があったな。場所を砂漠にして旅の途中ということにすればいい。しかも、これなら先日見かけた思いっきりエモいシーンも流用できる。


 はい。前半のチヒロとシンディのイチャイチャは電車の中で見かけた女子高生そのままです。別に本人にその気はないのかもしれませんが、隣の子の肩で転寝する姿は実に趣がありました。なんでしょうね。見ているこっちの方が恥ずかしくなってくるぐらいです。


 これを一人称でやると生々しすぎるので、話者の第三者を配置しましょう。そうしないと、この二人に「勇気は要るか?」は愚問だし。その質問が成り立つには弱者の方が話を作りやすい。じゃあ、砂漠のガイドってことで。バランス的に男の子がいいな。


 で、所定の問いかけをしてくる敵役を配置してと。実はこのガイドは囮というのはどうだろう? 弱いんだから、一度敗れて、命乞いして。お、いいんじゃないか。でも、男の子がカッコいいお姉さまに助けられたら、絶対ハート鷲掴みだろうな。うわあ、性癖歪みそう。ということで完成しました。いいリハビリだったと思います。


 ではでは。

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