第131話 いつも心に鎌倉武士を
ども。
新巻へもんです。
今週は反応が薄かったと思われた方もいるかもしれません。予定どおり、しょーもない案件に動員されて疲弊してきました。クソ案件オブ・ザ・イヤー、MVP獲得ほぼ確定の業務です。ちなみに後者は、マジで・valueless・projectの略になります。念のため。ということで仕事の愚痴回です。
まあね、私も結構なおっさんなわけですよ。立場はぺーぺーですけどね。無駄に押し出しはあるので現場回すにはつぶしがきくんです。寄せ集めの混成部隊の一部の権益を代表する立場として、時にはおだて、時には一歩も引かず、即断即決で次々起こる想定外事象の解決をするのは慣れてる方です。
口幅ったい言い方になりますけど、私じゃなければもっと揉めたり、事件になったであろうケースもあります。でも、それは現場の運用の範囲なので誰も褒めちゃくれません。ビールの1・2本で慰労してくれてもいいと思うんですけどね。まあ、それはいいでしょう。でも、現場を知らない上の方が重視する事項の責任を追及してくるのは我慢できません。ちなみにその事項は現場ではどうでもいいことです。
で、こちとら
怒りの頂点に達した時は、夏侯惇ごっこの刑も辞さないつもりでしたから。無敵の人は失うものが無いから本当に怖いですよ。他人から見れば私は持っている人に見えるんでしょうけど、実は本人がそれに価値を見出してない。まあ、そのことは見えにくいんでしょうね。
で、弓矢を手挟んでいざ鎌倉しようという直前で、順調に小説の出版準備中なことが脳裏をよぎります。おっと、失うものがあったの思い出しちゃった。KADOKAWAさんにも迷惑かけちゃう。ということで、鎌倉武士には退場願って、心の中のゴブリンを召喚して嫌がらせ程度でやめときました。
ちょっとしたことをして突きつけてやると、早速反応があります。想像通り、こっちには責任はないよね、という腰の引けた問い合わせが飛んできます。まあ、こちらの対応策3案の中では一番の下策を選んだのに、腰砕けで笑えました。上策で突っ込んでいったらクビ確実なところを猶予してやったのによお。
ということで、弊社には愛想をつかしてるんですが、前も書いたように私がカクヨムで執筆を始めたのも、以前の業務がらみでその存在を知ったからなんですよね。風が吹けば桶屋が儲かるレベルのものですが、出版化の遠因の一つはクソ弊社でもあるので、世の中面白いですね。
ではでは。
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