第73話 働きたくないでござる

 ども。

 新巻へもんです。


 日曜日の午後、早くもサザエさん症候群を発動しています。はあ。仕事行きたくないだよ。心の底から仕事に行きたくないのですが、冷静になって考えると罰が当たるかもしれません。というのも、私が顔を上げて歩けるようになったのも仕事のお陰なんですよね。


 昔から性格に難があったせいか私には友達がいません。何をもって友達というか、人によって違うと思うのですが、半年に1回は連絡をする相手と定義しましょうか。私はゼロです。はい。そうなるとやっぱり対人関係に色々と支障がでてきます。普段口をきかないから何をしゃべっていいものやら分からないわけです。


 それでも職場というところは最低限のコミュニケーションを取っていればなんとか回ります。知識や経験があればそのことだけを口にしているだけでいいですからね。で、まあ、幸いなことに私はそこそこ仕事はできたので、それが自信につながりました。自信がつけば自然と心に余裕ができて、今では職場では普通にしゃべってます。


 それでも友達は居ないですけどね。なんか慣れちゃったというか、むしろ自分の時間が自由に使えていいとか思ってます。電車の中で寸暇を惜しんでLINEで次から次へと返信している人とか見かけると大変だなあと感心してしまいます。関係維持のためのメンテナンスを欠かさないなんて私には無理。


 話がそれました。そういうわけで現在の自分があるのは仕事のお陰なのですが、やっぱり仕事に行きたくない。ダメ人間ですね。仕事やめたら一気に廃人になるのも分かってるんですけど。元々出不精で趣味もない。コロナで外出自粛と言われてもほぼ支障がないという引きこもりイーシャンテンなので、無職になったらどうなるかは火を見るより明らかです。


 さて、拙作「雪を溶く熱」が☆80になってました。人気自主企画という強力なブースターがかかってますが他の作品と比べて頭一つ飛びぬけています。それでも100は遠いですね。越えられない壁。このまま続けていけばいずれ達成する日がくるのでしょうか?


 100を超えている作者さまを見てみると、とてもユニークな発想で物語を繰り出してくる方もいるし、緻密な表現で目の前に場面を描き出す方もいます。それと見比べると自分はどっちも中途半端だなと思わずにはいられません。なかなか真似はできないと思うのですが、そこを盗まないとその高みには到達できないんでしょうね。


 全体的に暗い話になりました。すべては日曜日が悪いんや。

 開き直ったところで、ではでは。

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