第72話 桃のジャム

 ども。

 新巻へもんです。


 突然ですが、皆様はどの程度の覚悟でカクヨムされてますか? なんだよ藪から棒にと思われるかもしれませんね。先日、ツイッターで死ぬ気で取り組まないと商業作家にはなれないという趣旨の投稿を見まして、なるほどねと思った次第です。ちなみに私にはそこまでの覚悟はありません。


 今の売れ筋のリサーチも必要だそうで、完全に仕事だなと思いました。まあ、そりゃそうですね、それでご飯を食べていくということですから。私には無理です。正直、今の仕事に対してもそれほど真摯に向き合っているかと問われれば、下を向いてしまうぐらいなので。


 それに商売としては作家ってかなり厳しいと思ってます。世の中に娯楽が溢れている中で、活字を読むというのは少数派なのは間違いないでしょう。さらに日本語の母語話者はこれから減っていくばかりです。その一方で供給側のハードルは以前に比べると格段に下がってます。昔はこんな投稿サイトはなかったですからね。


 と、真剣に作家を目指す方に不愉快な、誰得なことを書いてしまいました。でも、日本人のメンタリティとして不退転の決意とか好まれそうですけど、退路は確保しておいた方がいいですよ本当に。元プーの助言です。生活に追い詰められたら、それこそ執筆どころじゃなくなりますからね。


 さて、ここのところ小説を書くスピードが増々遅くなってきています。週1連載はなんとか維持してますが、これはもう終盤ですし最後まで大筋は決まっているのでなんとか書けているという状態。新作も1万字ほど書いて気に入らず消しちゃいました。色々とうまくいきません。


 料理もイマイチな出来で、しかも大量にできちゃったから、美味しくないもので腹が一杯です。腹がくちくなればやっぱり眠くなるわけでして、気が付けば画面上にttttとかなっています。慌てて消して続きを考えますが、気が付けばやっぱり寝落ちしてました。しょんぼり。


 しょんぼりといえば、最近読んだ作品で「眉が下がる」という表現はどうか、というコメントがありました。確かに慣用表現としては無いのかもしれませんが、描写としては有りなんじゃないかと個人的には考えています。顔文字でいうところの(´・ω・`)が思い浮かびませんか。


 プチスランプ気味で嫌になりますが、悪いことばかり思い出したり書いたりしていると気分が沈む一方です。寝る前には楽しいことやいいことを思い出すのが精神衛生上よろしいそうなので、何か考えましょう。あ、そうだ。1年ぶりに作った桃のジャムは良いお味でした。しばらくは美味しい朝食が楽しめそうです。


 ではでは。

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